2021,7,11

グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA9

名古屋国際会議場イベントホール

ヘビー級3分3R(延長1R)

内田雄大(TeamPeterAerts/HOOST CUP日本ヘビー級王者)VS  マウンテンRYUGO(TenCloverGym)

セミファイナルで内田雄大VSマウンテンRYUGOという注目のヘビー級マッチが組まれた。RYUGOは静岡キックの推薦でホーストカップに出場してきたキックボクサーで、過去には現在K-1に参戦中の実方宏介やSバトルヘビー級王者の加藤秀学からも勝利を奪っている期待のニューカマーだ。
 果たして1R、RYUGOは内田とほぼ互角の勝負を演じた。しかし、内田にとって1Rはローで距離やタイミングを計るラウンドだったのだろう。2Rになると、痛烈な左をクリーンヒットさせ、先制のダウンを奪う。 続けてRYUGOの首に巻きつくような右ハイキックを決め、2度目のダウンを奪う。とどめは右から左をまとめRYUGOを深々とキャンバスに沈めた。現王者の実力を見せつけた一戦となった。(スポーツライター:布施鋼治)

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