2019年4月の浜松市長選に向け現在立候補する意思を固めている2人が自民党本部からの推薦をめぐり火花が散らせています。12月19日は、自民党の山本遼太郎市議が東京の党本部を訪ね甘利選挙対策委員長に直接、推薦を依頼しました。
19日午後、自民党本部を訪れた浜松市の山本遼太郎市議はやや緊張した表情で建物の中に入っていきました。地元浜松市の支部そして県連の了承を得てついに自民党本部の甘利明選挙対策委員長に直接、会って推薦を依頼しました。
山本遼太郎市議「まず、浜松の現状と意気込みを私から(甘利選対委員長に)述べさせていただいた・気持ちは伝わったと思う」
自民党の党本部からの推薦に向けては4期目を目指す鈴木康友市長も11月の出馬会見でこう強調しました。
鈴木康友浜松市長「自民党と争っているという構図はつくりたくない。いまの自民党の施策と相いれ市長選への立候補を表明した。党の幹部の方からは関係が良く 「堂々と推薦願いを出しなさい」と言われている」
しかし、19日、山本市議の推薦の上申に立ち会った塩谷衆議院議員は鈴木市長が言う推薦の手続きについて疑問を呈しました。
塩谷立衆院議員「(Q、鈴木市長は党本部に推薦出す意向だが?)出しているの?どういう風に出すの?(Q.職域支部など使う方法を検討しているようだが?)それは知らない。そういうルートはないでしょう(Q、山本市議の印象は?)若くて将来に期待が持てる人材」
山本遼太郎市議「もし党本部からの推薦が出ればありがたいし本当に心強い。結果にこだわらず浜松のことを思って全力でやるだけです」
山本市議は年明けにも出馬会見を開きたいとしています。
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