富山凌雅, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3904064 / CC BY SA 3.0

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#日本のアジア競技大会銀メダリスト
#オリックス・バファローズ及びその前身球団の選手
#メルボルン・エイシズの選手
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#1997年生
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富山 凌雅(とみやま りょうが、1997年5月3日 – )は、和歌山県御坊市出身のプロ野球選手(投手)。
オリックス・バファローズ所属。
左投左打。
小学1年生で御坊少年野球クラブで野球を始める。
小学5年生から硬式野球に転向し、御坊中学校時代まで御坊ボーイズ/ジュニアタイガースに所属。
中学3年生時には日中友好親善野球大会の日本代表メンバーに選ばれた。
高校は福岡県の九州国際大学付属高等学校に進学。
エースピッチャーとして、高2・高3と夏の甲子園に2年連続出場を果たした。
第96回選手権大会は初戦で東海大四高に敗北。
第97回選手権大会では、準々決勝で清宮幸太郎を擁する早稲田実業に敗れたものの、ベスト8の戦績を残した。
プロ志望届を提出したが、2015年のドラフトでは指名漏れに終わった。
高校時代のチームメイトには、1学年上に清水優心と古澤勝吾、同学年に山本武白志がいる。
高校卒業後は社会人野球のトヨタ自動車に進み、第43回日本選手権(京セラドーム大阪)では、2回戦で5回2/3を2失点、準決勝で8回無失点、13回2/3合計18奪三振の内容でトヨタの優勝に貢献した。
ドラフト上位候補と目されて迎えた3年目はプロを意識して調子を落とし、第89回都市対抗野球でも登板がなかったが、9月14日の阪神タイガース2軍とのプロ・アマ交流戦では5回3安打1失点に抑えて評価を回復した。
トヨタ自動車時代には、チームメイトでプロ経験者の細山田武史から、プロで活躍するために必要なピッチングについて大きく助言を受けたと語っている。
2018年度ドラフト会議でオリックス・バファローズから4位指名を受けた。
契約金4,500万円・年俸1,000万円(推定)の条件で契約を結び、背番号は28となった。
2019年、9月26日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)でプロ初登板。
2イニングを2奪三振を含む完全内容で抑えたが、ルーキーイヤーはこの1試合のみの登板に留まった。
ウエスタン・リーグでは14試合24イニングを投げ4勝2敗、防御率3.00の成績を残した。
オフには西浦颯大、宗佑磨、佐野皓大とともにオーストラリアン・ベースボールリーグのメルボルン・エイシズへ派遣された。
2020年は中嶋聡が監督代行に就任した8月末に一軍昇格。
リリーフとして18試合に登板し、0勝2敗3ホールド、防御率4.42の成績を残した。
ストレートは最速147km/h、通常は140km/h台前半だが、テイクバックの小さいスリークォーターから投じるボールのキレで勝負する左腕。
変化球はスライダー・ツーシーム・カーブ・フォークを有する。
愛称は「トミー(Tommy)」。
実家は14人きょうだいの大家族で、富山は6番目。
姉3人、兄2人、弟8人がいる。

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