戸田懐生, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4093870 / CC BY SA 3.0
#日本の野球選手
#徳島インディゴソックスの選手
#読売ジャイアンツの育成選手
#読売ジャイアンツ及び東京巨人軍の選手
#東海大学菅生高等学校出身の人物
#愛知県出身の人物
#2000年生
#存命人物
戸田 懐生(とだ なつき、2000年7月22日 – )は、愛知県高浜市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
読売ジャイアンツ所属。
高浜市立高浜小学校時代は1学年上の兄の影響で、1年生の時から「高浜軍」で軟式野球を始める。
野球を始めた頃からポジションは投手であった。
高浜市立南中学校時代は「愛知衣浦シニア」に所属。
同シニアでは投手兼内野手としてプレーし、3年生のときには第21回日本リトルシニア全国選抜野球大会に出場した。
元中日の投手だった若林弘泰の誘いもあり、若林が監督を務める東京都の東海大菅生高等学校に進学。
2年夏の都大会ではエースナンバーを背負って4試合に登板し、本戦の第99回全国高等学校野球選手権大会では背番号11をつけてベンチ入りし、一学年上の松本健吾とともに二枚看板の投手陣で同校初のベスト4入りに貢献した。
特に3回戦の対青森山田高校戦では最高球速144km/hを記録し、9回6安打7奪三振1失点で完投する好投を披露し、3試合で防御率0.69の好成績を挙げた。
しかし、秋に肘の靱帯を損傷したことなどから高校を退学し、愛知に帰郷。
通信制高校の屋久島おおぞら高等学校(KTCおおぞら高等学院)へ進んだ。
しかし、野球を辞めるつもりはなく、転校後もトミー・ジョン手術や温存療法を行わず、ノースロー調整に取り組んだ。
2019年6月に肘の故障が癒えたため、若林監督と相談したところ、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスを紹介され、後期から入団。
1年目はクローザーを担い、1失点も許さない投球でリーグ優勝に貢献。
グランドチャンピオンシップにも登板し、1敗を喫するも2セーブを挙げ、独立リーグ日本一にも貢献した。
なお、規定によりこの年の戸田はNPBドラフト対象外であった。
2020年は先発に転向。
エースとして開幕投手に指名され、6月20日、開幕戦の対香川オリーブガイナーズ戦(レクザムスタジアム)に先発登板。
6回2失点と試合を作ったが、香川の歳内宏明の前に打線が沈黙し、3対0で敗戦を喫した。
6月26日の対高知ファイティングドッグス戦(高知市野球場)で、7回3失点(自責1)の内容で先発初勝利を挙げ、8月22日の対香川戦(レクザムボールパーク丸亀)では初の完封勝利を挙げた。
9月5日の対福岡ソフトバンクホークス三軍戦(JAバンク徳島スタジアム)で5回無失点の投球を見せ、この日時点で28回連続無失点となった。
この後も無失点投球を続け、同月22日の対愛媛マンダリンパイレーツ戦(JAバンク徳島スタジアム)の5回に失点を喫するまで、連続無失点記録を47回まで伸ばした。
このシーズンは優勝したチームの主戦投手として9勝・139奪三振の記録でリーグの最多勝・最多奪三振のタイトルを獲得し、防御率1.24もリーグ3位であり、リーグのベストナインならびに年間MVPに選出された。
2020年10月26日の2020年度ドラフト会議で読売ジャイアンツより育成ドラフト7巡目指名を受け、11月27日に支度金300万円、年俸400万円で育成選手として仮契約。
背番号は020。
スカウト部次長の榑松伸介によると、早く「0」を取って、先発でも救援でも主力投手が着けるイメージのある背番号である「20」を目指して欲しいという願いが込められている背番号とのことである。
同年、徳島所属選手では戸田の他に、森祐樹、楢崎塁、亀山英輝、行木俊の計5選手にNPBからの調査書が届いていたが、行木が広島東洋カープより5巡目指名を受けるも、他の選手の指名はされなかった。
2021年の春季キャンプは三軍メンバーに振り分けられ、前年の登板の負担から右腕のコンディションにやや不安があったため、大事をとって一時は故障班に振り分けられていた。
4月17日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(読売ジャイアンツ球場)でイースタン・リーグ公式戦初登板初先発。
5回6安打3失点で降板し、3与四球ながら6奪三振を記録した。
二度目の登板となった同月24日の対北海道日本ハムファイターズ戦(ファイターズ鎌ヶ谷スタジアム)で6回5安打1失点の好投を見せ、二軍公式戦初勝利を手にした。
以降、二軍の先発ローテーションに入り、6月6日時点で二軍公式戦6試合に登板し3勝0敗、防御率3.44の成績、三軍戦には2試合登板し2勝0敗、…
WACOCA: People, Life, Style.