ジャイアンツの青木は17日(日本時間18日)、シンシナティで行われたレッズ戦に「1番・左翼」で4試合ぶりに先発復帰し、6打数3安打3打点1盗塁の活躍を見せた。青木の1試合3安打は4月8日のダイヤモンドバックス戦以来。試合は9―8で勝った。
青木は初回先頭の第1打席は遊直、突然の降雨で24分間の中断後となった2回2死二、三塁の第2打席では右前に2点適時打を放った。
4回先頭の第3打席は投ゴロ、5回2死一塁の第4打席では二ゴロ、7回2死一、三塁の第5打席では意表を突いた三塁前へのバントが適時打となり、貴重な追加点を挙げた。さらに9回2死一塁からの第6打席では剛球左腕のチャプマンから左前打を放って好機を拡大した。
前日には左手首骨折で開幕から故障者リスト(DL)入りしていた正右翼手のペンスが復帰し、チームの外野手は5人で競争が激化。青木は先発に戻ってすぐに結果を出した。
▼青木の話 (2回の適時打は)どうにかしたい場面だった。結果がついてきてうれしい。(7回は)今年セーフティーバントはしてなかったので勇気がいったがいいところに決まった。とにかく毎日必死に結果を求めていきたい。チームが勝てるよう頑張りたい。(スポニチ)
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