津森宥紀, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4038216 / CC BY SA 3.0
#日本の野球選手
#東北福祉大学硬式野球部の選手
#福岡ソフトバンクホークス及びその前身球団の選手
#NPBオールスターゲーム選出選手
#和歌山県出身の人物
#1998年生
#存命人物
津森 宥紀(つもり ゆうき、1998年1月21日 – )は、和歌山県和歌山市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
福岡ソフトバンクホークス所属。
和歌山市立楠見小学校3年から野球を始め、楠見中学時代は硬式野球の和歌山ビクトリーズに所属。
2年から投手になり、3年夏には全国大会に出場する。
高校は和歌山東高校に進学し、1年秋に上手投げからサイドスローに転向する。
2年秋からエースになるものの、高校時代は甲子園出場経験はなかった。
高校卒業後は東北福祉大学に進学し、3年の第67回全日本大学野球選手権ではリリーフ投手として同大学の14年ぶりの優勝に貢献し、最優秀選手に輝く。
また2年と3年に大学野球日本代表に選出され、ドラフト上位候補に挙がっていたが4年の春にフォームを崩してしまい、第68回全日本大学野球選手権では準々決勝の対佛教大学戦で3点差をリードしている7回に登板するものの、制球難に苦しんだ上にサヨナラスクイズにより敗退した結果、3年連続の大学野球日本代表入りを逃した。
4年秋には第49回明治神宮野球大会に出場するも1回戦で自身のエラーによってサヨナラ負けを喫する。
2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから3位指名を受け、11月26日、仙台市内にて入団交渉を行い、契約金6,000万円、年俸1,100万円(金額は推定)で契約合意に達し、12月5日、福岡市内のホテルで入団発表会見が行われた。
背番号は11。
2020年6月21日、福岡PayPayドームの対千葉ロッテマリーンズ3回戦2回表、先発投手の二保旭が中村奨吾への危険球により退場処分となったため、無死満塁の場面でプロ初登板を迎えるが、最初の打者の井上晴哉に満塁本塁打を打たれた。
初登板で第一打者に被本塁打は、同日の巨人サンチェスに続くプロ76人目、パ・リーグでは前年のオリックス神戸文也に続く40人目、ソフトバンクでは2017年の髙橋純平以来だが、満塁被弾は日本プロ野球史上初の記録となった。
しかし、その後は5回途中まで追加点を与えず、記録上は3回0/3を3安打自責点1でデビュー戦を終えた。
6月24日に行われた対西武2回戦(メットライフドーム)で、4-6とリードされた5回裏頭から3番手として登板、この回先頭打者の山川穂高に死球を与えたものの、その後3人を抑え、続く6回表に今宮健太の3点本塁打でソフトバンクが逆転、津森は6回裏一死の後、金子侑司に四球を与えたところで嘉弥真新也と交代したが、ソフトバンクは嘉弥真以降4人の継投で西武を無得点に抑え、打線も2点を追加し9-6で逆転勝利、津森はプロ入り初勝利と同時に、2020年の12球団新人選手初勝利一番乗りとなった。
一軍公式戦には14試合に登板し防御率2.76の成績を残す。
日本シリーズでは登板機会は無かったが、出場資格者名簿に登録された。
シーズンオフの12月8日、契約更改交渉に臨み、200万円増の年俸1,300万円(金額は推定)でサインした。
インステップ気味のサイドスローから最速152km/hの微妙に動くストレートを投じる。
スライダーが武器。
打者の内角を突ける強気の投球が売り。
WACOCA: People, Life, Style.