蝦名達夫, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4047004 / CC BY SA 3.0
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#青森県立青森商業高等学校出身の人物
#青森大学硬式野球部の選手
#横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手
#青森県出身の人物
#1997年生
#存命人物
蝦名 達夫(えびな たつお、1997年9月20日 – )は、横浜DeNAベイスターズ所属の青森県青森市出身のプロ野球選手(外野手)。
右投右打。
青森市立野内小学校2年時から、野内ヤンキースで軟式野球をスタート。
青森市立東中学校への在学中に所属していた軟式野球部で、KWBボール東日本大会優勝を経験した。
中学3年時には青森県外の私立高校から入学を誘われていたが、実際には地元の青森県立青森商業高等学校へ進学した。
青森商業高校への進学後は、硬式野球部で1年時から遊撃手としてレギュラーに定着した。
在学中には全国大会と無縁であったが、在学中の対外試合で通算31本塁打を記録。
3年時には、硬式野球部が東都大学野球リーグに加盟する首都圏の私立大学や、県外の社会人野球チームから誘いを受けるほど注目されていた。
しかし、北東北大学野球リーグに加盟する青森大学の硬式野球部からNPB(西武ライオンズ)へ直接入った細川亨捕手への憧れが強く、結局は細川と同じ道を歩んだ。
青森大学への進学後は、北東北大学野球のリーグ戦で、1年時の秋季から「4番・一塁手」に起用。
打率.382、リーグトップの9打点を記録したほか、ベストナインに選ばれた。
2年時の秋季にも一塁手としてベストナインに選出されたが、3年時から外野手へ転向すると、秋季リーグから主将に就任。
4年時の春季リーグでは、10試合の出場ながら、リーグ1位タイの3本塁打を放った。
秋季リーグでは、打率.406で首位打者のタイトルを獲得するとともに、チーム16季振りの優勝に貢献。
外野手としても、4年時の春季と秋季でベストナインに選ばれている。
2019年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6巡目で指名。
契約金2,500万円、年俸750万円(金額は推定)という条件で入団した。
担当スカウトは自身と同じ東北地方(岩手県)出身の欠端光則で、背番号は青森大学硬式野球部OBの八馬幹典スカウト(大阪府出身で関西地方を担当)が現役(横浜ベイスターズの内野手)時代に着用していた61。
2020年には、同期入団の新人選手から、左投手の坂本裕哉と共に春季キャンプを一軍でスタート。
キャンプの序盤に左第4指の中節骨を骨折してからは、二軍での調整を余儀なくされたため、オープン戦に出場できなかった。
レギュラーシーズンの開幕直前(6月上 – 中旬)に組まれた練習試合から、一軍へ再び合流。
練習試合では通算で9打数ノーヒットに終わったが、「(プレーに)何か光るものを感じた」というアレックス・ラミレス監督の評価を背景に、チームの新人野手としては唯一の開幕一軍入りを果たした。
6月24日に、開幕2カード目の対中日ドラゴンズ2回戦(横浜スタジアム)で代打として一軍公式戦にデビュー。
しかし、この打席で凡退すると、翌25日に出場選手登録をいったん抹消された。
抹消後は9月上旬まで、イースタン・リーグの公式戦23試合に出場。
通算で打率.333、6本塁打、出塁率.419、長打率.667と好成績を残したほか、8月下旬から9月上旬にかけて、4試合連続本塁打や6試合連続複数安打も記録した。
9月8日に再び登録されると、同日の対阪神タイガース戦(横浜スタジアム)で、「8番・右翼手」としてスタメンに抜擢。
2日後(10日)の同カードでは、4回裏1死から代打に起用されると、一軍公式戦での初安打・初打点をバックスクリーン直撃のソロ本塁打で記録した。
高校時代の対外試合に通算で31本塁打を放ったほどの強打者だが、内野手から外野手へ転向した大学3年時に、北東北大学野球リーグで春秋を通じてタイトルを獲得できなかったことを機に打撃フォームを改造。
それまで高かったグリップの位置を宮﨑敏郎のように低くしたところ、4年時の春季に最多本塁打、秋季に首位打者のタイトルを手にした。
ロッテオリオンズや横浜大洋ホエールズの投手としてNPBの一軍公式戦で通算57勝を挙げた実績を持つ欠端は、「甘い球を見逃さずに長打を放てる一方で、追い込まれたら逆方向に打てるので、(相手投手が)抑えるにはしんどい打者」と評価している。
ちなみに、宮崎とはDeNAへの入団を機にチームメイトになっていて、入団1年目から一軍の公式戦で宮崎と並んでのスタメン起用を経験している。
身長が1m85cmと大柄ながら、50m走で6秒0という…
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