荒西祐大, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3901226 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#Honda熊本硬式野球部及びその前身チームの選手
#日本のアジア競技大会銀メダリスト
#オリックス・バファローズ及びその前身球団の選手
#熊本県出身の人物
#1992年生
#存命人物
荒西 祐大(あらにし ゆうだい、1992年8月25日 – )は、熊本県玉名市出身のプロ野球選手(投手)。
オリックス・バファローズ所属。
右投右打。
玉名市立玉水小学校在学中に天水少年野球クラブで野球を始める。
天水中学校時代は同校の軟式野球部に所属。
2008年、中学卒業とともに熊本県立玉名工業高等学校に進学し、1年夏からベンチ入り。
2年からはエースを務めたが、3年夏(2010年)は熊本県大会4回戦で牧原大成を擁する城北に敗れ、高校3年間を通じて甲子園出場は果せなかった。
2011年、高校卒業後は社会人野球のHonda熊本に入社。
8年間の在籍中に都市対抗野球大会に7回出場した。
2017年には第88回都市対抗野球大会1回戦の日本製紙石巻戦で10奪三振の完封勝利を挙げる。
同年11 – 12月に開催されたアジアウインターベースボールリーグではJABA選抜チームに選出され、5試合登板で9イニングを被安打8、6奪三振、1四球、防御率0.00の成績を残した。
2018年はアジア競技大会の野球日本代表に選出され、6試合登板で6回2/3を被安打4、8奪三振、無四球、防御率0.00の成績を残し、日本の銀メダル獲得に貢献した。
2018年度ドラフト会議でオリックス・バファローズから3位指名を受けた。
Honda熊本入社から8年をかけてのドラフト指名となり、また26歳での指名は同年ドラフトにおける最年長指名でもあった。
契約金6,500万円・年俸1,100万円(推定)の条件で契約を結び、背番号は15となった。
担当スカウトは山口和男。
背番号15は、2018年限りで現役を引退したHondaの先輩に当たる佐藤達也の背番号を引き継いだものであり、荒西も「素晴らしい番号を頂いたので、大先輩である佐藤達也さんのように、結果を残しファンに愛される選手になりたい」と抱負を語った。
2019年は開幕を二軍で迎える。
4月16日に中継ぎ要員として一軍昇格し、同日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ初登板を果たしたが、3試合の登板のみで4月22日に登録抹消された。
その後6月13日の中日ドラゴンズ戦でプロ初先発し、6回で8安打を浴びつつも要所を締め無失点に抑えたが、打線の援護なく勝敗はつかず。
2度目の先発となった6月22日の広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で、5回1/3を1失点でプロ初勝利を挙げた。
2021年は一軍登板がなく10月5日に戦力外通告を受けた。
スリークォーターから最速149km/hのストレートを投じる。
変化球はスライダーのキレを武器とし、シンカーも用いる。
打者の両サイドに投げ分けるコントロールの良さと、強気のピッチングスタイルが持ち味。
愛称は「あらちゃん」。

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