西村凌, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3780530 / CC BY SA 3.0
#日本の野球選手
#青森山田高等学校出身の野球選手
#SUBARU硬式野球部及びその前身チームの選手
#オリックス・バファローズ及びその前身球団の選手
#滋賀県出身の人物
#1996年生
#存命人物
西村 凌(にしむら りょう、1996年2月21日 – )は、滋賀県甲賀郡甲西町(現湖南市)出身のプロ野球選手(捕手、外野手)。
右投右打。
オリックス・バファローズ所属。
湖南市立三雲小学校在学中に三雲スポーツ少年団で軟式野球を始める(詳細後述)と、甲西中学校の在学中には、滋賀野洲ボーイズに所属していた。
中学校の同級生に奥村展征がいる(奥村は草津リトルシニアパンサーズに所属)。
青森山田高等学校への進学後は、2年時の秋と3年時の春に青森県大会を連覇したが、3年時夏の全国高等学校野球選手権青森大会では、準決勝で弘前学院聖愛高等学校に敗退した。
2学年上に山崎晃大朗、1学年上に京田陽太、木浪聖也がいる。
捕手としての肩の強さや、対外試合で通算23本塁打を記録した長打力をスカウトから注目されたことを背景に、3年時(2013年)の秋にはプロ志望届を日本学生野球協会に提出したものの、NPBドラフト会議ではどの球団からも指名されなかったため、卒業後は富士重工業へ入社した。
富士重工業では硬式野球部に所属したが、入部1年目の2014年に故障。
チームメイトの唐谷良磨が正捕手に定着していたこともあって、2年目以降は、捕手登録ながら主に外野手や指名打者として対外試合に出場していた。
社名とチーム名がSUBARUに変更された4年目(2017年)には、チームが第88回都市対抗野球大会2次予選の北関東大会で敗退したものの、自身は日立製作所の補強選手として本大会に出場した。
2017年のNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから捕手として5巡目で指名。
契約金4,000万円、年俸700万円(金額は推定)という条件で入団した。
背番号は、SUBARU時代にも着用していた25。
契約合意後には、「走ることに自信があるので、走攻守いずれの面でも、今までにない捕手になりたい」との抱負を述べた。
2018年には、春季キャンプから公式戦開幕後の5月下旬まで二軍で調整。
捕手登録で臨んだウエスタン・リーグの公式戦では、指名打者や外野手にも起用されたほか、30試合の出場で打率.320を記録した。
セ・パ交流戦の5月29日の対中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム)で、4回裏から「1番・中堅手」として一軍公式戦にデビュー。
6回表の第2打席で、一軍公式戦初安打・初打点を福谷浩司からの中前適時打で記録した。
5月30日の同カードでは、「1番・中堅手」として、一軍公式戦で初めてスタメンに起用。
「1番・右翼手」としてスタメンで出場した6月8日の対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、3回表の第2打席で一軍公式戦初本塁打をデーブ・ハフから打った。
高校時代を過ごした青森県内の弘前市はるか夢球場で7月12日に開催されたフレッシュオールスターゲームでは、捕手扱いでウエスタン・リーグの監督推薦選手に選出。
実際には「3番・左翼手」としてのフル出場で、4打数1安打1打点という成績を残した。
シーズン通算では、一軍公式戦31試合で打率.193、2本塁打、8打点、2盗塁を記録。
28試合で外野の守備に就いたが、捕手としての出場機会はなかった。
ウエスタン・リーグ公式戦では、通算65試合の出場で打率.308、4本塁打、25打点、4盗塁を記録。
29試合で外野手、23試合で捕手に起用された。
シーズン終了後の秋季キャンプでは、打力を生かすべく、一軍ヘッドコーチから一軍監督へ昇格した西村徳文の提案で三塁の守備練習に参加した。
2019年には、登録ポジションを捕手から外野手に変更。
7月4日の対千葉ロッテマリーンズ戦では、「生涯で一番の感触」という本塁打を本拠地(京セラドーム大阪)の左翼スタンドに初めて打ち込んだ。
一軍公式戦全体では、出場試合数(19)こそ前年から減少したものの、本塁打は前年と同数(2本)で、打率(.265)・長打率(.449)・出塁率(.294)は軒並み前年を上回った。
2020年には、春季キャンプ中の紅白戦(2月9日)でこの年のチーム第1号本塁打を打つと、オープン戦以降もバッティングで存在感を発揮。
プロ3年目で初めての開幕一軍入りを果たしたが、一軍公式戦全体では、29試合の出場で1本塁打、打率.161と低調だった。
2021年には、開幕一軍入りを逃し、レギュラーシーズン中の一軍昇格も8月20日に…
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