岡﨑大輔, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3609646 / CC BY SA 3.0

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岡﨑 大輔(おかざき だいすけ、1998年9月17日 – )は、埼玉県幸手市出身のプロ野球選手(内野手)。
右投左打。
オリックス・バファローズ所属。
幸手市立東中学校時代に久喜シニアへ所属すると、チームメイトの高橋昂也と揃って花咲徳栄高等学校へ進学。
1年時の秋から、二塁手のレギュラーに定着した。
2年夏の選手権本大会には、「3番・遊撃手」として、4番打者の大瀧愛斗などとのクリーンナップで出場。
優勝した東海大相模高校に準々決勝で敗れたものの、吉田凌から2安打、小笠原慎之介から1安打を記録した。
2年秋からは主将に就いた。
3年春の選抜大会で、前年の夏に続いて甲子園球場に登場したが、1回戦で秀岳館高校に敗退。
3年夏の選手権本大会では、今井達也を擁して優勝した作新学院の前に3回戦で敗れた。
甲子園球場の全国大会には、2年夏から3季連続で出場するとともに、通算7試合で打率.333を記録した。
1学年先輩に大瀧(愛斗)、1学年後輩に清水達也や西川愛也、2学年後輩に野村佑希がいる。
2016年度のNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから3巡目で指名。
契約金5,000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した。
この会議では、久喜シニア時代からのチームメイトだった高橋も、広島東洋カープから2巡目で指名。
花咲徳栄高校の在校生から、複数の選手が指名されたことは初めてで、高橋自身も後に広島へ入団している。
2017年には、春季キャンプ中に一軍の紅白戦に出場した。
レギュラーシーズン中は本職の遊撃に加え、二塁・三塁の守備にも取り組み、ウエスタン・リーグ公式戦80試合に出場、打率は.156だった。
シーズン終盤の10月3日に、札幌ドームの対北海道日本ハムファイターズ戦8回表に、代走で一軍公式戦にデビュー。
翌4日の同カードに「9番・遊撃手」としてスタメンに起用されると、7日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(京セラドーム大阪)で一軍公式戦初安打、チームのシーズン最終戦であった9日の対千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で初打点を先制の適時打で記録した。
一軍公式戦には5試合に出場。
シーズン終了後に台湾で開催されたアジアウインターベースボールリーグにも、NPBウエスタン選抜の一員として参加した。
2018年には、ウエスタン・リーグ公式戦82試合に出場。
打率.230、1本塁打、16打点を記録したが、一軍公式戦への出場機会はなかった。
2019年には、春先は打率が3割を超えるほど好調だったものの、ウエスタン・リーグ公式戦は75試合の出場で、シーズン通算の打率は.229だった。
本職の二遊間より一塁を守る機会が多かった。
結局、前年に続いて一軍公式戦への出場機会はなく、10月22日に支配下選手登録の解除を通告。
11月28日には、育成選手として契約を更改し、背番号を120へ変更することが発表された。
2021年、二軍で47試合に出場し、打率.164、1本塁打、9打点を記録。
8月30日に支配下登録に復帰することが発表され、背番号は93に変更された。
ミート力や守備でのスローイング、一塁到達4.01秒の脚力が持ち味。
高校で主将を務めたキャプテンシーや精神力も評価されている。
愛称は「ザキ」。
入団3年目のシーズン終了後に育成選手契約へ移行した際には、「(支配下登録選手時代は)守備9:打撃1の割合で守備面に意識を置いていたので、今後は『逆転の発想』(守備1:打撃9の割合)でバッティングを磨きたい」と語っている。

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