藤平尚真, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3514754 / CC BY SA 3.0

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藤平 尚真(ふじひら しょうま、1998年9月21日 – )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する千葉県富津市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
富津市立吉野小学校1年の時から野球を始めると、5年の時に出場した第25回全国小学生陸上競技交流大会千葉県選考会では、ソフトボール投げで大会新記録の71m13cmを樹立して優勝。
ただし、千葉県代表として出場した全国大会では、68m30cmで18位にとどまった。
小学6年の時、千葉ロッテマリーンズジュニアチームに選抜されるとNPB12球団ジュニアトーナメントで優勝。
富津市立大貫中学校時代では、千葉市リトルシニアに所属しながら、石原彪などと共にU-15日本代表に選抜された。
中学3年の時には陸上のジュニアオリンピックにて走り高跳びで優勝し、全日本中学校陸上競技選手権大会では2位に入賞している。
野球部の同期には郡司裕也がいる。
横浜高校進学後は、1年の時の春からベンチ入りを果たすと、1年時の秋からエースの座を確保した。
2年の時の神奈川大会では決勝まで進んだが、小笠原慎之介や吉田凌を擁する東海大相模高校に敗れ、準優勝。
2年の時の秋には神奈川県大会を制したが、関東大会の初戦、常総学院高校のU-15代表でチームメイトだった鈴木昭汰との投げ合いに敗れた。
3年の時の夏に神奈川県大会を制すると、第98回全国選手権初戦の東北高校戦で、7回途中まで13奪三振1失点と好投。
2回戦で寺島成輝擁する履正社高校に敗れたが、2試合通算で13回を投げて、20奪三振、防御率0.69という好成績を残した。
大会終了後に催されたWBSC U-18ワールドカップにも、日本代表の一員として出場した。
2学年先輩に淺間大基、髙濱祐仁、渡邊佳明、伊藤将司、同学年に石川達也、1学年後輩に増田珠、2学年後輩に万波中正がいる。
2016年度NPBドラフト会議にて東北楽天ゴールデンイーグルスから単独で1巡目指名を受け、契約金1億円、年俸1,500万円(金額は推定)という条件で入団。
背番号は、野村克也が監督を退任した2009年から空番として扱われていた19。
入団会見では、「チームの中心選手になれるよう気持ちをもってやりたいです」という抱負を述べた。
2017年、春季キャンプを一軍で過ごしながら、公式戦を二軍でスタート。
イースタン・リーグ公式戦で開幕から先発で好成績を残していたことを背景に、6月16日の対阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)で先発投手として一軍公式戦へのデビューを果たした。
7月13日のフレッシュオールスターゲーム(静岡県草薙総合運動場硬式野球場)では、イースタン・リーグ選抜の先発投手として好投した末に、優秀選手賞を受賞した。
8月22日の対千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で再び先発すると、5回を無失点に抑える好投で一軍公式戦初勝利。
この年に高卒でNPBの球団に入った新人投手の初勝利一番乗りを果たすとともに、チームの連敗を6で止めた。
チームが10連敗で迎えた9月5日の対北海道日本ハムファイターズ戦(富山アルペンスタジアム)でも先発を任されたところ、7回裏に1安打を許しただけの無失点で2勝目を挙げた。
このように、先発登板で2度にわたってチームの窮地を救ったことから、「連敗ストッパー」と呼ばれるようになった。
レギュラーシーズン全体では、一軍公式戦8試合の登板で、3勝4敗、防御率2.28を記録。
ただし、チームがレギュラーシーズン3位で臨んだクライマックスシリーズでは、登板の機会がなかった。
2018年、公式戦の開幕から一軍の先発陣に組み込まれると、5月中旬までに一軍公式戦6試合に登板した。
しかし、1勝3敗、防御率5.10を記録するほど振るわず、5月14日に出場選手登録を抹消された。
抹消後に復調したことに加えて、美馬学が右肘痛の発症で戦線を離れたことを機に、8月上旬から一軍に復帰。
復帰後も8試合の先発登板で2勝4敗と黒星が先行したが、10代最後の登板であった9月17日の対ロッテ戦(ZOZOマリン)では、シーズン4勝目を一軍公式戦初完投で挙げた。
2019年、イースタン・リーグ公式戦19試合に登板すると、リーグの規定投球回に到達。
9勝2敗、リーグ最多の3完投・2完封勝利、規定投球回到達者としてはリーグトップの勝率.818と107奪三振、リーグ3位の防御率2…

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