山﨑颯一郎, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3609119 / CC BY SA 3.0
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山﨑 颯一郎(やまざき そういちろう、1998年6月15日 – )は、石川県加賀市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
オリックス・バファローズ所属。
読売ジャイアンツファンであった祖父の勧めで保育園児の頃からキャッチボールなどに親しみ、加賀市立山代小学校3年時から山代少年クラブで野球を始めた。
加賀ボーイズ所属の加賀市立山代中学校3年時には身長が180cmを超え、2013年世界少年野球大会の日本代表に選出され優勝を経験した。
高校は敦賀気比高等学校に進学し、同校が平沼翔太を擁して福井県勢初の甲子園制覇を達成した第87回選抜高等学校野球大会では、2年生で背番号18を着けてベンチ入りしたものの登板機会は無かった。
同年夏の第97回全国高等学校野球選手権大会において、2回戦の花巻東戦で救援登板し甲子園初登板を経験する。
2年秋の第46回明治神宮野球大会では主戦投手として準優勝。
3年春の第88回選抜高等学校野球大会では、1回戦の青森山田戦で堀岡隼人との投げ合いを制し完封勝利を挙げるも、2回戦で海星に2失点完投で敗北した。
3年夏は福井県大会2回戦で坂井相手に延長15回完投も、15回に2点を勝ち越されて初戦敗退し、最後の甲子園出場はならなかった。
高校時代には「北陸のダルビッシュ」とマスコミから称された。
2016年度ドラフト会議でオリックス・バファローズから6位指名を受け、契約金3,000万円、年俸500万円(金額は推定)で入団に合意。
背番号は63。
2017年はウエスタン・リーグで6試合に登板し2勝1敗、23回1/3を投げて防御率4.63を記録した。
2018年はウエスタン・リーグで20試合に登板し5勝7敗、100回1/3を投げて防御率4.66を記録し、シーズン終了後にWBSC U-23ワールドカップの日本代表に選出された。
初戦の南アフリカ戦の先発を任されるなど同大会では2試合に先発。
10回2/3を投げて自責点0の好成績で最優秀防御率賞を獲得し、日本の準優勝に貢献した。
2019年5月8日、ウエスタン・リーグの福岡ソフトバンクホークス戦で右肘を負傷。
PRP治療を受けたものの肘の違和感が無くならず、8月5日に右肘内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けた。
10月22日に戦力外通告を受け、12月2日に育成選手として再契約し、背番号が135に変更となった。
2020年10月1日、ウエスタン・リーグの阪神タイガース戦(阪神鳴尾浜球場)で実戦復帰を果たした。
12月3日に支配下選手として登録され、背番号が63に戻ることが発表された。
2021年は4月27日に初めて一軍に昇格。
5月1日のソフトバンク戦、7回表に3番手としてプロ初登板し1回を無失点に抑えた。
翌2日に登録を抹消されてからは二軍で先発調整となり、7月7日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初先発。
5回3安打無失点と好投するも勝敗はつかず、その後もなかなか勝ち星に恵まれなかった。
9月29日の千葉ロッテマリーンズ戦で5回2/3を投げて2失点に抑え、6度目の先発登板でプロ初勝利を挙げた。
190cmの長身から投げ下ろす最速155km/hの速球と、落差のあるカーブが武器。
プロ入り後はチームメイトのブランドン・ディクソンからナックルカーブを教わり、持ち球に加えている。
目標とする投手は斉藤和巳。
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