セ・リーグ、阪神-ヤクルト、24回戦、19日、甲子園
阪神が大量リードを奪った。5-0で迎えた五回1死一、三塁から木浪がしぶとく右前に運び追加点。「打ったのはストレート。ランナーをかえすことしか考えてなかったです。かえせてよかったです」と広報を通じてコメント。さらに2死一、二塁とし、矢野監督は5回2安打無失点ながら100球を投じている先発の青柳をそのまま打席へ送った。
この起用がはまる。青柳は2球目、大下の131キロを完璧にとらえると、打球は前進守備の中堅の頭を越える2点二塁打。さらに続く島田の中前打で一気にホームに生還し、9点目のホームを踏んだ。打って、走って、投げて。青柳がまさに〝二刀流〟の大活躍だ。また島田は「打ったのはカーブ。点差は何点あってもいいですし、取れる時にとっておきたいので、打つことができてよかったです」とコメントした。
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