床田寛樹, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3568956 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#箕面学園高等学校出身の人物
#中部学院大学硬式野球部の選手
#広島東洋カープ及び広島カープの選手
#NPBオールスターゲーム選出選手
#兵庫県出身の人物
#1995年生
#存命人物
床田 寛樹(とこだ ひろき、1995年3月1日 – )は、兵庫県尼崎市出身のプロ野球選手(投手)。
左投左打。
広島東洋カープ所属。
小学校1年から兵庫県の園田南キッドで野球を始め、中学時代は兵庫スターズ(ボーイズリーグ)に所属した。
高校時代は大阪府箕面市の箕面学園高等学校にて1年秋からベンチ入りし、2年春の大阪大会でベスト16入り、2年夏予選からエースとしてチームを牽引、3年夏の大会は2回戦・大阪園芸高校戦で13奪三振5安打無四球完封勝利したが、3回戦で豊中高校に4対3サヨナラ負け。
中部学院大学では、入学当初は130km/h程度だった球速が140km/h台になり、2年秋に先発2番手の座を掴み、同年の明治神宮野球大会では後に横浜に入団する駒澤大学の今永昇太と投げ合う。
3年秋途中からは副主将を務め、大学公式戦で通算27勝(リーグ戦21勝)。
2016年10月20日、ドラフト会議で広島東洋カープから3位指名され、契約金6000万円、年俸700万円で入団する。
2017年の1年目から開幕ローテーション入りし、4月5日の対中日戦(ナゴヤドーム)でプロ入り初登板・初先発、7回途中3失点で勝敗つかず。
2回目の先発となる4月12日の対巨人戦(東京ドーム)で7回5失点プロ入り初勝利。
しかし、本拠地デビューとなった4月19日の対横浜戦(マツダ)にて左肘の違和感で4回で降板、左肘内側筋筋挫傷により登録抹消。
安静加療3週間との診断だったが、7月27日に左肘関節内側側副靱帯再建手術と尺骨神経剥離手術を受ける。
11月8日に現状維持の年俸700万円で契約更改する。
2018年は8月8日の二軍戦に登板し実戦復帰、二軍で8試合に登板し1勝1敗防御率2.25。
11月12日に50万円減の年俸650万円で契約更改する。
2019年は2年ぶりに開幕ローテーション入りを果たし、4月6日の阪神戦(マツダ)でプロ2勝目となる724日ぶりの白星を挙げた。
4月13日の対横浜戦(横浜スタジアム)では9回4安打1失点の投球でプロ入り初の完投勝利を収めた。
セ・リーグの監督推薦選手として自身初のオールスターゲームに選出され、第2戦(7月13日・阪神甲子園球場)に登板し1回を無失点に抑えた。
規定投球回数には到達しなかったものの、7勝を挙げた。
2020年は開幕から不調が続き、二軍落ちを経験。
その後再昇格したが、シーズンでは5勝8敗と負け越した。
2021年は開幕ローテーション入りを果たしたものの、雨天コールドとなった6月3日の日本ハム戦にて3回被安打8、5失点(自責点4)と打ち込まれ二軍落ちとなった。
8月29日に一軍昇格し、同日の阪神戦で6回5安打10奪三振無失点で2勝目を挙げると、9月21日の巨人戦では6安打9奪三振でプロ初完封勝利を収めた。
9月は4試合に先発して、その1完封を含む3勝1敗、月間防御率0.93の成績を残し、自身初の月間MVPに選出された。
同月の月間MVPは打者部門は鈴木誠也が受賞しており、広島の選手が同時受賞するのは15年ぶりであった。
最速152km/hのストレートとスライダー、ツーシーム、パームを投げる。
床田と同級生で岐阜学生リーグで対戦経験豊富な吉川尚輝(2016年秋巨人から1位指名)に、2016年全日本大学野球選手権大会で優勝した感想として「普段のリーグ戦で床田らの球を見ているので、全国のピッチャーの球が特別すごいとは思わなかったです」と言わしめた。
スターダムに所属していた元女子プロレスラーの翔月なつみ(床田菜摘)は従姉妹にあたる。

WACOCA: People, Life, Style.