谷川昌希, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3707513 / CC BY SA 3.0
#日本の野球選手
#東京農業大学硬式野球部の選手
#九州三菱自動車硬式野球部の選手
#阪神タイガース及びその前身球団の選手
#北海道日本ハムファイターズ及びその前身球団の選手
#アジア競技大会野球日本代表選手
#日本のアジア競技大会金メダリスト
#筑陽学園高等学校出身の人物
#福岡県出身の人物
#1992年生
谷川 昌希(たにがわ まさき、1992年10月6日 – )は、福岡県八女市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
北海道日本ハムファイターズ所属。
小学1年時から野球を始めると、八女市立筑南中学校時代には、硬式野球チームの『八女スカイホーク』に所属。
筑陽学園高校への進学後は、2年時夏の全国高等学校野球選手権福岡大会で決勝にまで進んだものの、春夏ともに甲子園出場はできなかった。
高校卒業後は東京農業大学へ進学。
2年時の春から東都大学野球2部のリーグ戦に登板。
在学中には、2部リーグ戦通算30試合の登板で、5勝12敗という成績を残したが、当時は故障がちなことも災いして、NPB球団のスカウトから注目されなかった。
野球部の1学年先輩に陽川尚将がいる。
大学卒業後、地元の九州三菱自動車に入部。
1年目から先発の一角を担い、都市対抗野球大会には西部ガスの補強選手として出場。
NPBドラフト会議での指名対象になる2年目には前年に引き続き西部ガスの補強選手として都市対抗本戦に出場。
ドラフト候補にも挙がったものの、夏以降調子を落とした影響もありどの球団からも指名されなかった。
3年目には、さらなる成長を遂げチームの絶対的エースとして活躍。
都市対抗野球大会の九州予選においては、7日間で6試合を戦うというハードスケジュールに見舞われながらも、5試合に登板し4完投勝利を記録。
チームとしては5年ぶりの出場となった都市対抗野球大会の本選では、前年度優勝チームであるトヨタ自動車との開幕戦に先発すると、延長12回にタイブレークから藤岡裕大にサヨナラ満塁本塁打を打たれたが、延長11回までを1失点に抑えるとともに13三振を奪った。
9月の日本選手権大会九州予選では、本大会への出場こそならなかったものの、3完投を含む5試合連投で総投球回数が33イニングにまで達した。
入社当時のチームメイトに有吉優樹がいる。
さらに、第28回BFAアジア選手権へ出場する日本代表に選出。
背番号18を背負い、予選ラウンド、スーパーラウンドでそれぞれ初戦に先発し勝利を収めると、台湾との決勝戦では、最終回にリリーフ登板し胴上げ投手となるなど中心選手として活躍。
大会通算の防御率は0.00で、最優秀防御率のタイトルを獲得するとともに、投手としてベストナインに選ばれた。
同社では営業部に所属しており、「社業では、店舗の方や顧客からもたくさん応援してもらった。車は決して安い買い物ではないので、信頼関係を築くことの大切さも改めて感じることができた」と語っている。
営業部の方針で練習にも携帯電話を持参しており、顧客から連絡が入れば、練習中であっても応対していたという。
2017年度NPBドラフト会議にて阪神タイガースから5巡目指名を受け、契約金5,000万円、年俸840万円(金額は推定)という条件で入団とともに、大学から直接阪神へ入団した陽川と、再びチームメイトになった。
担当スカウトは田中秀太で、背番号は34。
2018年には、二軍の安芸春季キャンプ中に、埼玉西武ライオンズの二軍やKBO・ハンファイーグルスとの練習試合で好投。
その結果、終盤に一軍の沖縄キャンプへ合流した。
金本知憲が一軍監督へ就任した2016年以降の阪神春季キャンプ中に、二軍から一軍への昇格を果たした選手は、新人以外を含めても谷川が初めてである。
キャンプ後のオープン戦では、2試合の登板をいずれも無失点で凌いだことから、首脳陣は谷川を先発要員として起用する方針を決めた。
谷川はこの方針に沿って、公式戦の開幕直前から再び二軍へ合流。
ウエスタン・リーグの公式戦で、5月上旬までに6試合の登板で2勝0敗、防御率2.90という好成績を残し、5月10日の対読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)に先発投手として一軍公式戦へのデビューを果たした。
しかし、4回3失点5奪三振という内容で敗戦投手となり、翌11日に二軍降格となった。
二軍ではその後も先発投手として登板を重ねていたが、6月1日に中継ぎ要員として一軍へ再昇格。
翌6月2日の対埼玉西武ライオンズ戦(メットライフドーム)にて、2点ビハインドの5回裏に二番手として救援登板。
1イニングを無失点に抑えたが、その…
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