大竹耕太郎, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3708718 / CC BY SA 3.0

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#熊本県立済々黌高等学校出身の人物
#早稲田大学野球部の選手
#福岡ソフトバンクホークスの育成選手
#福岡ソフトバンクホークス及びその前身球団の選手
#熊本市出身の人物
#1995年生
#存命人物
大竹 耕太郎(おおたけ こうたろう、1995年6月29日 – )は、熊本県熊本市出身のプロ野球選手(投手)。
左投左打。
福岡ソフトバンクホークス所属。
熊本市立田迎小学校3年生の頃、福岡ドームでの福岡ダイエーホークス戦を観て、4年生で「田迎スポーツ少年団」で投手として軟式野球を始める。
少年時代はホークスファンクラブに入会していた。
熊本市立託麻中学校では、3年生の時に全国大会に出場する。
高校は済々黌高校に進学。
1年生の夏から背番号10番でベンチ入りし、秋には背番号1番でエースとなる。
2年生の夏には、前年の秋季大会で敗れた九州学院高校を準決勝で破り、第94回全国高等学校野球選手権大会に出場を果たす。
2回戦、対鳴門高校戦において、4安打1失点の完投勝利で3回戦に進出するが、藤浪晋太郎、澤田圭佑、森友哉を擁する大阪桐蔭高校に6対2で敗れる。
3年生の春の第85回記念選抜高等学校野球大会では、常総学院高校に完封勝利し、3回戦に進出。
3回戦では完投するも、安樂智大擁する済美高校に4対1で敗れた。
3年生の夏の第95回全国高等学校野球選手権熊本大会準決勝に進出するも、2年連続の夏の甲子園出場はならなかった。
大学は早稲田大学に進学。
1年生の春から東京六大学野球リーグ戦に起用され、1年生の秋の秋季リーグ戦において、怪我で離脱の有原航平に代わり、開幕投手に抜擢され、7回を3安打無失点と好投し、初先発で初勝利を飾る。
以降も全カードに先発登板し、4勝を挙げる。
2年生からエースに成長し、リーグ戦春秋連覇と全日本大学野球選手権大会優勝に貢献。
春季リーグでは、防御率0.89でベストナインに選ばれる。
3年生、4年生と怪我に悩まされ、3年生秋の秋季リーグ、4年生春の春季リーグともに未勝利に終わったが、4年生秋の秋季リーグ、対明治大学において、3季振りの白星を挙げる。
有原航平、中村奨吾、高梨雄平、重信慎之介、茂木栄五郎、石井一成は、大学時代の先輩にあたる。
卒業論文のテーマは「緩急を使った投球は打ちにくいのか」だった。
2017年度プロ野球ドラフト会議において福岡ソフトバンクホークスから育成選手ドラフト4巡目指名され、支度金300万円、年俸400万円(金額は推定)で契約した。
背番号は「133」。
2018年はウエスタン・リーグで22試合に登板し8勝0敗防御率1.87の成績で、7月29日に支配下登録され、当年の推定年俸を600万円に、背番号を「10」に変更する。
8月1日の対埼玉西武ライオンズ戦(メットライフドーム)で先発して8回2失点、育成出身新人では初となる一軍公式戦初先発・初勝利。
シーズン終盤は中継ぎにまわり、11試合中8試合で先発登板し、48回2/3を投げ3勝2敗防御率3.88。
クライマックスシリーズでは、北海道日本ハムファイターズとのファーストステージ第2戦と西武とのファイナルステージ第2戦第3戦に中継ぎ投手として登板、広島東洋カープとの日本シリーズでは、第2戦で6回から2番手として登板し、2回を無失点。
12月1日、900万円アップの年俸1,500万円(金額は推定)で契約更改する。
2019年は開幕から先発ローテーションの一角を担い好投を続けていたが、平均援護点が0点台と勝ち星に恵まれず、5月2日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦にて7回無失点でようやくシーズン初勝利を挙げた。
その後も先発を務めていたが、オールスターゲーム以降の後半戦は5戦連続で4失点以上と結果を残せず、8月2日に登録抹消。
そのままシーズンを終える形となり、17試合に先発登板し5勝4敗だった。
2020年は左肘の肉離れの影響で開幕一軍を逃したが、8月13日に一軍昇格、同日のシーズン初登板・初先発(対オリックス・福岡PayPayドーム)で5回2/3を投げて1失点(1回先頭打者に被本塁打)と抑え、420日ぶりに勝利投手となった。
一軍公式戦では3試合に先発し2勝0敗、防御率2.30。
二軍公式戦では16試合に登板し92回1/3を投げ、6勝3敗(勝率.667)、防御率2.53を記録し、ウエスタン・リーグおいて最多勝利投手賞、最優秀防御率投手賞、勝率第一位投手賞、優秀投手賞を獲得する。
日本シリーズにおいて出場資格者40人枠に入りを果たすが、登板機会は無かった。

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