中日は7日、ランディ・ロサリオ投手(27)、三ツ間卓也投手(29)、遠藤一星外野手(32)、井領雅貴外野手(31)武田健吾外野手(27)、育成・丸山泰資投手(26)の計6人に、来季の契約を結ばないことを通達した。

【写真】守護神マルティネスとハイタッチする武田健吾

 19年に松葉とともにオリックスから移籍した武田は、6日の広島戦(バンテリンD)でも代打で出場し、空振り三振に倒れていた。今季は主に守備固めや代走として93試合に出場。打率1割3分2厘、1本塁打、1打点だった。通達後、取材に応じ「こういう世界なので毎年毎年、覚悟はしているが、びっくりしたし今は何も考えられない。頭が真っ白」と、動揺を隠せなかった。

 各選手の今後については、三ツ間は現役続行を希望しトライアウトへ向かう予定。ロサリオも現役続行を希望し、母国・ドミニカ共和国のウィンターリーグに参加することを明かした。遠藤、井領、武田、丸山は未定となっている。

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