どうも。3度の飯より甲子園、チャンネルです。

今回は心に残る忘れられないチーム、第1弾として、2001年春夏甲子園出場した沖縄の宜野座高校を紹介します。

この年の宜野座高校は秋の沖縄大会を優勝して、その後九州大会ベスト8という成績を残して、この年の選抜から導入された21世紀枠での選出により春の選抜高校野球大会、初出場を決めました。

その春の選抜で初戦で岐阜第一を敗り、その勢いで神奈川の強豪桐光学園を接戦の末勝利、準々決勝大引選手率いる大阪の浪速との延長11回の大熱戦を制して、惜しくも準決勝で仙台育英に1-7敗れはしましたが、21世紀枠での選出にかかわらずベスト4の好成績で、このセンバツで宜野座旋風を巻き起こした。
しかも、その年の夏の沖縄大会を制して、実力で甲子園の切符を掴みとり、甲子園の舞台に帰ってきました。
その夏の甲子園、なんと初戦の相手が選抜準決勝で敗退した仙台育英。
センバツ準決勝と同カードということで、大会屈指の好カードで話題になりました。
その仙台育英をセンバツと真逆のスコア7-1で破り、宜野座高校リベンジを果たした。
続く2回戦で日本航空に惜しくも敗てしまい甲子園を去りました。

ピッチャーは背番号1の仲間投手と背番号6の比嘉裕投手。
仲間投手は右のサイドスローで夏の甲子園で仙台育英を1失点完投した。
比嘉裕投手は後に宜野座カーブと呼ばれる縦に割れるカーブを武器にセンバツベスト4に貢献した。
打線は3番嘉陽選手、4番山城尚選手、5番松田選手の中軸に加えて1番山城勝二選手、6番山城優太選手を中心に長打力があり、送りバント、スクイズなど小技も絡める、切れ目のない打線。
あと印象的なのは、安富キャプテンです。とてもユニークな選手で、ピンチでマンウドに集まった時に『たこ焼きをたべに行こう』とか『ユニバーサルスタジオにいこう』など、言葉をかけて、みんなの緊張ほぐしていたみたいです。安富キャプテンを中心に宜野座ナインは笑顔で楽しんで野球をしている姿は、当時とても好感が沸いたのをおぼえている。

宜野座高校の選手たちは地元近辺の選手で、外から選手を集めたわけではないチームでも全国で戦えることを証明し、地元の野球少年、全国の野球少年、そして全国の高校野球ファンに夢と希望を与えてくれました。

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『3度の飯より甲子園、』
98年の松坂世代から本格的に高校野球、甲子園が好きになり、今に至ります。
特に2000年〜2005年の世代が好きです。

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