2021.10.7
広島東洋カープ 対 中日ドラゴンズ

 広島のルーキー・栗林良吏投手が九回を1回無失点に抑え、1990年の中日・与田の31S、15年のDeNA・山崎康の37S以来、3人目の快挙となる新人30セーブを達成した。

 地元である愛知で到達し、「家族も応援に来てくれていた。本当に身近な方がたくさんいる中で達成できて、勝ったのが良かった。うれしいです」と喜びの声を口にした。

 石垣を左飛、桂を三振に仕留めると代打のA・マルティネスを左飛に抑えた。佐々岡監督は「守護神として、よく投げてくれて、チームに貢献してくれている」とたたえた。

 自身が保持する新人の連続セーブ記録を「13」に伸ばした右腕は「セーブ機会や勝ちで回ってきたら失敗しないことが仕事だと思う。自分の仕事を全うできればいい」と話した。

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