東條大樹, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3349356 / CC BY SA 3.0

#日本の野球選手
#桐光学園高等学校出身の人物
#青山学院大学硬式野球部の選手
#JR東日本硬式野球部及びその前身チームの選手
#千葉ロッテマリーンズ及びその前身球団の選手
#神奈川県出身の人物
#1991年生
#存命人物
東條 大樹(とうじょう たいき、1991年8月15日 – )は、神奈川県藤沢市出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
千葉ロッテマリーンズ所属。
藤沢市立高浜中学校では湘南クラブに所属していた。
桐光学園高校進学後、1年からベンチ入りを果たし、第89回全国高等学校野球選手権大会に出場。
登板はなかった。
2年の秋からエースとなり、神奈川県大会準々決勝で慶應義塾高校の白村明弘と投げ合ったが、コールド負け。
3年の夏も神奈川県大会準決勝で横浜隼人高校に敗れ、甲子園には届かなかった。
2学年先輩に伊東亮大がいる。
青山学院大学進学後、1年春から当時2部リーグ戦に登板するが、肘を痛め、2年、3年時は登板がなかった。
4年春から復帰し、4年秋には東都大学リーグ1部で防御率トップとなる0.30の成績を残した。
野球部の同期には杉本裕太郎、渡邉雄大、1学年後輩には加藤匠馬、2学年後輩には吉田正尚がいる。
1部リーグ通算17試合5勝2敗、防御率1.62。
2014年6月3日 JR東日本入社後、1年目から主力として活躍。
第85回都市対抗野球大会ではリリーフとして3イニングを無失点で抑え、第40回社会人野球日本選手権大会でもリリーフで登板した。
2年目の第86回都市対抗野球大会では、三菱重工神戸・高砂戦で3イニングを完璧に抑えるが、4イニング目の延長11回に乱れ、敗戦投手となった。
同社勤務時には東京支社営業部企画課に所属した。
2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズに4巡目で指名され、契約金5000万円、年俸1200万円で合意、入団した。
背番号は20に決まった。
同じくJR東日本のチームメイトの関谷亮太もドラフト2位でロッテに指名された。
2016年、5月1日の対北海道日本ハムファイターズ9回戦(QVCマリンスタジアム)、7回表から4番手のリリーフでプロ初登板。
7回は1四球の無失点だったが、8回は二度の押し出し四死球も含む被安打3・四死球3の3失点。
プロ初の対戦打者は中島卓也で三塁ゴロ。
この年は11試合に登板したが、投球回数を上回る14四球を与え、制球力の課題を露呈する結果となった。
2018年、一軍昇格は9月だった。
はじめはビハインドでの登板だったが、僅差でのワンポイント登板が増えた。
この年は12試合に登板し防御率1.54と結果を残した。
2019年は開幕を一軍で迎えた。
シーズン序盤はビハインドでの登板が主で、4月7日のソフトバンク戦ではプロ野球タイ記録となる1イニング4被弾を喫したが、以降はプロ初勝利を収めた5月25日のソフトバンク戦を含め12試合連続無失点を記録するなど安定感を見せた。
オールスター後は主に右のワンポイントとして接戦での登板も増加、8月だけで15試合に登板し右打者に対しては28打数3安打、被打率.107だった。
しかし9月は8試合に登板して、月間での防御率が11.57と終盤は疲労からフォームを崩しやや安定感を欠いたものの、自身最多の58試合に登板、1度も抹消されることなくシーズンを終えた。
2020年、昨年より防御率は改善したものの、登板数よりも大きくイニングが下回るなど、右打者のワンポイントの登板が多かった。
腕が遅れて出てくる変則サイドスローで打者を翻弄する右腕。
直球の最速は147km/h。
威力抜群の大きく曲がるスライダーは魔球と称され、このスライダーと直球のコンビネーションが投球の軸となっている。
その他にもツーシーム、カットボール、チェンジアップも投げる。
中学3年時に投球フォームを館山昌平を参考にサイドスローに変更した。
愛称は「ジョウ」。

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