ARTA/スーパーGT/レース/レーシングカー/高木真一/佐藤蓮
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スタートは隊列が整わず、3周のフォーメーションラップ後にスタートが切られた。
最初のスティントは高木真一が担当。高木は1周目を終えた時点で順位をひとつあげてきた。2周目には更に1台抜き、3番手までポジションアップに成功。車のバランスは良さそうだ。2番手は同じNSX GT3の18号車だ。タイヤは違うが、パフォーマンスレベルは同じくらいで、なかなか抜くに至らない。
気温が高いせいか、7周目あたりからグリップが落ち始めてきたが、高木はタイヤを労りながら走行を続けた。2番手を走行する18号車もタイヤがキツいのか、高木は20周目のメインストレートで2番手に浮上する。トップとの差は6秒弱だ。高木はトップの61号車より速いラップタイムで徐々に差を縮めて行く。
ここで35周目にルーティンのピットインを行い、佐藤蓮にバトンを渡した。佐藤は13番手でコースに復帰。44周目に500クラスの車両が最終コーナーで止まってしまい、セーフティーカーが導入される。この時点で6番手までポジションアップ。
51周目にリスタートするが、佐藤は53周目のストレートで61号車に追突してしまう。これは黒白旗提示のみに留まった。
更に59周目に500クラスの車両がストレートエンドで止まってしまい、FCYが導入される。この時点で2番手までポジションを上げる。その後も佐藤は速いタイムでトップを猛追したが、そのままチェッカーを受け、今季2度目の表彰台を獲得した。
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