江村直也, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2227364 / CC BY SA 3.0
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#大阪桐蔭高等学校出身の野球選手
#千葉ロッテマリーンズ及びその前身球団の選手
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#1992年生
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江村 直也(えむら なおや、1992年5月6日 – )は、広島県福山市出身のプロ野球選手(捕手)。
右投右打。
千葉ロッテマリーンズ所属。
実兄は元プロ野球選手の江村将也。
福山市立常金丸小学校1年から野球を始め、福山市立常金中学校時代は、尾道シニアに所属。
投手兼捕手を務め、2年秋に全国大会出場を果たす。
同郷の中田翔に憧れ、大阪桐蔭高等学校に進学。
1年時の秋からベンチ入り。
2年時の秋には、5番正捕手として近畿大会準優勝に貢献し、同校を選抜大会出場に導いた。
夏にも期待がかかったが、桜宮高に5-2で敗れ3回戦で姿を消した。
高校の2学年先輩に東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗、同級生に乃木坂46の松村沙友理とフリーアナウンサーの岡副麻希、1学年後輩にオリックス・バファローズの山足達也、元阪神タイガースの西田直斗、2学年後輩に阪神タイガースの藤浪晋太郎、オリックス・バファローズの澤田圭佑がいる。
2010年10月28日、プロ野球ドラフト会議にて千葉ロッテマリーンズから5位指名を受けた。
2011年と2012年は一軍出場がなかった。
2013年3月30日に代走として一軍初出場を果たすと、翌3月31日に試合途中からマスクを被り4月22日にはスタメンマスクを被った。
6月3日の対東京ヤクルトスワローズ戦において兄の将也との対決が実現し、3ボール1ストライクから遊ゴロに打ち取られた。
同年は里崎智也の故障もあり、出場機会が増えた。
最終的に打率1割台と低迷したが64試合に出場した。
2014年はこの年も里崎の故障離脱があったが、ルーキーの吉田裕太が入団したこともあり後半戦では田村龍弘が台頭し、44試合(捕手出場でも42試合)の出場に留まった。
打率は2割を超えた。
2015年は二軍で打撃が好調で.320を記録したが、一軍では里崎が怪我の影響で引退し田村が正捕手に座り二番手捕手争いでも吉田を超えることができず、僅か14試合のみ出場という成績に終わった。
2016年も前年に引き続き田村が正捕手に起用されたこともあり2年ぶりに安打をマークしたが22試合の出場に終わった。
2017年は一軍で13試合に出場し打率.167の成績を残した。
2018年は控え捕手としてほぼ一年間一軍登録されていたが田村が全試合出場を果たしたこともあり、35試合の出場に留まり打撃面も打率.063と低迷し田村から正捕手の座を奪い取ることができなかった。
2019年はオープン戦で6試合の出場ながら打率.600という成績を残し、開幕一軍を掴み取った。
田村が怪我離脱した影響で出場試合数は去年と比べ減ったが、打席数や先発出場は去年と比べ増え、6月2日の対埼玉西武ライオンズ第11回戦で4回裏に松本航からプロ初本塁打を満塁打で記録した。
しかしその後、結果を残すことができず、田村の一軍復帰や柿沼友哉の台頭、新加入の細川亨が起用され二軍に降格となった。
シーズン終盤に一軍に復帰するも出場の機会は少なく、最終的には23試合の出場で打率.097と安打は先述の本塁打含め3本のみだった。
2020年は開幕を2軍で迎えた。
2軍で打率.270、出塁率.386、OPS.792の成績を残した。
しかし1軍では田村、柿沼、ルーキーの佐藤都志也の三人で固定されており2軍暮らしが続いた。
その後9月10日に田村が怪我離脱した影響で1軍昇格を果たす。
しかし9月23日に腰の状態が悪く登録抹消となった。
このままシーズンを終え、打撃面では5試合の出場で6打席に立ち一度も出塁することができなかった。
2021年も開幕を2軍で迎えた。
しかし4月28日に田村が肉離れのため登録抹消となると同日に1軍昇格を果たした。
遠投120メートルを誇る地肩の強さと勝負強い打撃が売りの選手。
愛称は「エム」。
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