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公開中の映画「風俗行ったら人生変わった www」の完成披露試写イベントが行われ、満島真之介や佐々木希らキャスト陣が登場した。
巨大インターネット掲示板「2ちゃんねる」の投稿に端を発し、同名タイトルで書籍化もされたネット小説が、「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」などで知られる飯塚健監督により実写化。自分を変えるために初めて風俗に行った童貞男・遼太郎（満島）が、そこで”ワケあり”の風俗嬢・かよ（佐々木）に一目ぼれする。遼太郎は、ネット上で知り合った仲間らの応援を受けて、かよの人生を救うべく奔走する。
同作が映画初主演となる満島は「自分で一歩を踏み出すのが苦手だったり、男社会の中にいて女性と出会う機会がなかったりといった悩みを、その人たちの立場になってスクリーンを通じて多くの人に伝えたかった」と作品に込めた思いを披露。また佐々木は、「最初は風俗嬢という役に戸惑いましたが、台本が面白かったし、かよの人柄にも引かれたし、現場では満島さんと飯塚監督が飛び込みやすい状況をつくってくださったので、演じる大変さはなく充実した日々でした」と明かした。
さらにイベントでは、満島が共演者の松坂桃李から寄せられた手紙を代読。「真之介が最高に良いことを言うので、聞いてあげてください」で締められた手紙に「コイツ、調子に乗ってる」と苦笑いを浮かべながらも、「桃李は最高ですよ。作品には僕らがこれまでつないできた時間や深みが映し出されていると思うので、そこも楽しんでください」と力強く語った。
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