プロ野球ニュース 【巨人】堀田賢慎、プロ初実戦で最速152キロ 19年ドラ1けが乗り越え「すごく楽しいな」1回0封
Copyrighted music by web: www.ntmediastudio.com and Channel: https://www.youtube.com/channel/UCIZ8_Xpxgn_lONAp32IEJqA
https://www.youtube.com/channel/UCvGSd4HiJqSiTamECX5eZDw?sub_confirmation=1
◆プロ・アマ交流戦 巨人3―1慶大(31日・ジャイアンツ球場)
巨人の育成・堀田賢慎投手(20)が31日、プロ・アマ交流戦の3軍対慶大戦(G球場)でプロ初実戦に臨んだ。5回から登板し、1回1安打無失点。自己最速を1キロ上回る152キロをマークし、「マウンドに上がったらすごく楽しいなって感じながら投げられた」。苦難を乗り越えた19年ドラ1が堂々のスタートを切った。
先頭の1番打者は初球149キロでバットを折り遊ゴロ。「1球目は真っすぐと決めていた。感謝の気持ちを持っていきました」。1死から左中間二塁打を浴びたが、後続を打ち取った。13球中10球が直球で、平均球速は150キロ。「100%っていう感じではないけど、今の状態ではしっかり調整して臨めた」と笑みを浮かべた。
昨年4月に右肘じん帯再建術を受けた。だが、決して後ろ向きにはならず、長期間のリハビリ中は肘の状態や痛み、感情などを毎日ノートに書き記した。「今後入ってきた選手や先輩でも、(自分と)同じ手術をすることになったら少しでも助けになればなって。僕もいろんな人の言葉に助けられたので」との思いからだった。
1ページ目には目標を記入。この日はその一つである最速更新を果たした。「やっとここまで来た」と率直な気持ちをこぼした右腕。また一人、楽しみな新星が現れた。(河原崎 功治)

WACOCA: People, Life, Style.