8月26日【阪神 vs 横浜DeNA】FULL ハイライト vs ホームラン. サンズ, 近本光司ホームラン ~プロ野球NPB 2021
#阪神vs横浜DeNA
阪神が4月4日に首位に立って以降、13度目の陥落危機で勝利を収め、その座を守った。
勢いをもたらしたのは、近本だった。今季3戦3敗と苦戦していた左腕・坂本から右翼席へ、初回先頭打者弾を放つと同点の3回1死一塁からは右翼フェンス直撃の二塁打。続く中野のニゴロの間に勝ち越し、さらにサンズの来日最多となる20号2ランが飛び出すなど、一挙4得点の呼び水になった。8回にも中前にはじき返し、7月7日のヤクルト戦(神宮)以来となる今季10度目の猛打賞を記録した。
先発のガンケルは7回途中6安打2失点(自責1)の快投で7勝目(1敗)を挙げた。5回に失策絡みで2死満塁のピンチを背負ったが、佐野を外角スプリットでニゴロに仕留めて脱出。前半戦終了後に一時帰国し、隔離期間や天候不良の影響も受け、実戦は7月14のDeNA戦(甲子園)以来だったが、ブランクを感じさせなかった。
27日の広島戦(マツダ)の先発は西勇だ。通算100勝に王手をかける主戦投手がチームを上昇気流に乗せられるか。
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