シーズン序盤こそ不調に苦しんだ涌井だったが、プロ入り初のストッパーへと転向してからは大きな武器である伸びのある速球とキレ味抜群の変化球を駆使し、試合終盤の大事な場面で順調に打者を抑えていく。シーズン途中からのストッパー起用にも関わらず、挙げたセーブ数はパ・リーグ2位の30セーブ。躍動する若き右腕が、クライマックスシリーズ突破へ向けて静かに闘志を燃やす。(クライマックスシリーズ展望特集 埼玉西武ライオンズ)

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