※一部再アップ
2020.11.6(金)ナゴヤドーム 中日 vs ヤクルト
中日・吉見一起投手が15年間の現役生活を締めくくる最後の登板。
1回表、最初の打者1アウトを三振でとり、有終を飾る。
投手はヤリエル・ロドリゲスに交代するが精彩を欠き、塩見に先制2ランを浴びる。
1回裏、ヤクルトは左腕・高橋奎二が先発。中日は2死から連打が出るが得点を奪えず。キレのある速球が右打者の内角に決まった。
2回裏、先発レフトで根尾が打席に登場、いい当たりを飛ばすが外野の守備範囲。
3回表、ヤクルトは四死球で得た1・2塁のチャンスに西浦の遊ゴロを京田が1塁に悪送球、満塁のピンチ。次打者藤井は意表を突くバントヒットを試みるも投手正面付近に転がり失敗に終わる。
3回裏、中日は大島の2ベースと2四球で2死満塁のチャンスを掴むが代打シエラは三ゴロに終わる。
4回表、廣岡はヤリエルの3球目をレフトスタンドに運び、3点目をゲット。2死1塁で山崎は2盗を試みるも捕手・桂の送球でタッチアウト。リプレー検証がリクエストされるが判定は変わらず。
5回裏、高橋の初球を代打・平田が豪快に振り抜き左翼中段に突き刺さるHRを放つ。なおもアリエル・マルティネスの2ベースによりもう1点追加。2-3と1点差に迫る。
6回裏、高橋から代わった原は自らの悪送球で1死1・2塁となるが続く井領を併殺打に切ってピンチを脱する。
7回表、無死1塁からエスコバーが絶妙のバントヒットでチャンスを広げ、宮本がレフト線へタイムリーを放ち2-4と突き放す。
8回裏、2死から根尾四球のあと桂の2ベースで2・3塁となり、代打・堂上が起死回生の同点タイムリー2ベースを放つ。これで4-4。
9回表、中日は勝ちパターンの祖父江・又吉を投入しゼロで切り抜ける。
10回表、リリーフの谷元は村上からあわやHRになるかというフェンス直撃の2ベースを打たれる。1死1・3塁となり、廣岡は1塁線にスクイズを転がす。ボールはファウルゾーンに切れる前にアリエルがフェアゾーンで捕球したため、3塁走者は生還、ヤクルトが1点を勝ち越す。
10回裏、ヤクルトはクローザー石山が抑えてゲームセット、吉見の引退登板の日を白星で飾ることは出来なかった。
ヤクルト 200 100 100 1 R5 H6 E1
中 日 000 020 020 0 R4 H9 E1
<ヤクルト投手>
高橋 奎二(5回)⇒H原 樹理(2回2/3)⇒清水 昇(1/3)⇒〇マクガフ(1回)⇒S石山 泰稚(1回)
<中日投手>
吉見 一起(1/3)⇒Y.ロドリゲス(4回2/3)⇒藤嶋 健人(1回)⇒清水 達也(1回2/3)⇒ゴンサレス(1/3)⇒H祖父江 大輔(1/3)⇒H又吉 克樹(2/3)⇒●谷元 圭介(1回)
<ヤクルト打者>
(左) 山崎 晃大朗
(二) 宮本 丈
(中) 塩見 泰隆
(一) 村上 宗隆
(遊) 西浦 直亨
(右) 藤井 亮太
投 原 樹理
投 清水 昇
投 マクガフ
打 山田 哲人
投 石山 泰稚
(三右) 廣岡 大志
(捕) 中村 悠平
(投) 高橋 奎二
三 エスコバー
<中日打者>
(中)大島 洋平
(遊)京田 陽太
(二)阿部 寿樹
二 溝脇 隼人
三 高橋 周平
(一) A.マルティネス
(右) 武田 健吾
打左 シエラ
投 谷元 圭介
(三二) 石垣 雅海
(左右) 根尾 昂
(捕)木下 拓哉
捕 桂 依央利
(投)吉見 一起
投 ロドリゲス
打 平田 良介
投 藤嶋 健人
打 井領 雅貴
投 清水 達也
投 ゴンサレス
打 堂上 直倫
投 祖父江 大輔
投 又吉 克樹
左 遠藤 一星
<吉見一起投手>
2006年9月に初登板、通算89勝。
最多勝利2回(2009年16勝、2011年18勝)
最優秀防御率:1回(2011年1.65)
最高勝率 :1回 (2011年 .857)
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