プロ野球ニュース 【巨人】若武者1軍体験プラン!中山礼都に秋広優人らをエキシビション7戦で将来の主軸育成へ経験積ませる
https://www.youtube.com/channel/UCvGSd4HiJqSiTamECX5eZDw?sub_confirmation=1 巨人が、五輪期間中に予定しているパ・リーグ球団を相手とした計7試合のエキシビションマッチで、将来の主軸候補の“1軍体験”プランを練っていることが18日、分かった。ドラ3・中山礼都内野手(19)、ドラ5・秋広優人内野手(18)の高卒ルーキーコンビを筆頭に、1軍未経験ながら伸び盛りの若手に1軍の雰囲気、レベルを体感させ、首脳陣もじっくり観察することを主眼とする。8月13日から再開される後半戦での戦力整備につなげていく狙いだ。
巨人が綿密な育成プランを練っていることが判明した。五輪期間中に予定しているオリックス、ソフトバンク、日本ハムを相手に計7試合予定しているエキシビションマッチに、近未来の主軸候補を帯同させる。原監督は「成長著しい若い選手を何人か、こっち(1軍)に連れてくることはありますよ」と明かした。
候補に浮上しているのは、中山、秋広の高卒ルーキーコンビや同じく新人の育成捕手・喜多、さらには“常総のバレンティン”の異名を取った菊田ら、1軍未経験の金の卵たち。大阪、福岡、函館を遠征するその期間で、入れ替えを含めて多くの若手に経験を積ませるプランを練っている。
8月13日から再開される勝負の後半戦へ向け、その間の実戦は貴重な調整の場。岡本和、丸といった主力や亀井、中島らベテラン組も試合出場を続ける方針という。そのため、帯同する若手に与えられる打席数は多くはなさそうだが、限られたチャンスで“爪痕”を残せるか。その勝負強さを磨くこともプロでは大事な要素だ。
メリットは多い。若手が1軍の雰囲気やレベルを体感することは、必ず将来への貴重な財産となる。主力の練習法を聞ける機会にもなるだろう。原監督ら1軍首脳陣にとっても、後半戦に向けた戦力整備につながる。普段なかなか目の届かない若手の特長や練習姿勢の把握、食事会場では性格なども観察できるだろう。
代わって若林、広岡といったシーズンは1軍に帯同してレギュラー奪取を狙う選手は、2軍戦に長く出場して打席数を多くこなすことでレベルアップを図っていく方針。それぞれの立場ごとに限られた時間を有効に使って、チーム力を向上させていく。
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