北大阪大会 決勝 大阪桐蔭 vs 大阪学院大
大阪桐蔭 藤原 恭大 全打席 北大阪大会 決勝

第100回全国高校野球選手権記念北大阪大会 
決勝 大阪桐蔭23―2大院大高

史上初となる2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭が、大院大に先発全員安打&先発全員打点の26安打23得点で圧勝し、2年連続10度目の甲子園出場を決めた。23得点は大阪決勝最多で、1921年の市岡中(現市岡)、桑田、清原の“KKコンビ”を擁した1985年のPL学園の17得点を大きく上回った。

大阪桐蔭は初回に4点を先制すると、2回に4点を追加。10―0の6回は打者18人の猛攻で13安打13得点を奪った。今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手は、6回の右越え2ランを含む6安打6打点、根尾昂内野手(ともに3年)は3安打2打点だった。

大阪桐蔭は2017年春から大阪最多5大会連続優勝で、“怪童”尾崎行雄らを擁した1960年夏~61年秋の浪商と、“KKコンビ”らがいた84年夏~85年秋のPL学園に並んだ。

WACOCA: People, Life, Style.