渡辺大樹、1980年生まれ。高校時代は野球、大学時代はヨットに明け暮れる。タイで開催されたヨットの国際大会に参加していた時に、何気なくバスの中から見た景色がスラム街だった。そこに住んでいたストリートチルドレンの瞳に大きな衝撃を受け、そこから自分の人生をかけて、貧困に対して取り組む事を決意する。単身でバングラデシュに乗り込み、ダッカ大学で勉強した後、2003年8月に現地の大学生達とEKMATTRAを立ち上げて今に至る。社会的弱者への教育を拡げて行くこと、裕福層に対して現状を知ってもらう啓発活動を行っている。バングラデシュの問題は、バングラデシュの人間で解決できるように、現地でまわる仕組みを創るべく活動をしている。

WACOCA: People, Life, Style.