第43回明治神宮野球大会 (神宮球場) 平成24年11月12日
法政大 1 × 0 三重中京大 [試合開始14:02 終了16:06]

◆明治神宮野球大会第3日(法大1-0三重中京大、12日、神宮)DeNAにドラフト2位で指名された法大・三嶋一輝投手が、4安打、16奪三振の完封勝利で、準決勝に駒を進めた。
 法大は二回、木下の適時打で先制。この1点を三嶋が守り切った。楽天ドラフト2位の三重中京大・則本昂大投手は七回途中から5番手として登板。150キロ台の直球を連発した。
 圧巻の投球をみせた三嶋は「調子自体はあまりよくなかった。(捕手の)木下がスライダーと真っ直ぐを上手く使ってくれたんで、すごく楽に投げることができました。リーグ戦でも完封はしてなかった。1-0を勝ってこそのいい投手だと思うので、ゼロに抑えて自信になりました。(16奪三振は)木下が上手く配球してくれたんだと思います。真っすぐはよくなかったけど、スライダーが曲がってくれた。最後日本一で大学生活が終われたらいいと思います」と試合を振り返った。

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