2020年10月16日(金)甲子園 阪神 vs. ヤクルト 19回戦
阪神タイガースドラフト2位ルーキーの井上広大外野手(19)=履正社高=がプロ初安打初打点となるタイムリーツーベースを放った。
4-0と4点リードで迎えた8回裏の攻撃、無死1塁の場面でここまで8回無失点と好投していた9番先発西勇の代打として甲子園初登場。
ヤクルト4番手久保に簡単に2球で追い込まれた後2球ファールで粘り、カウント0-2からの5球目、132km/hのツーシームを叩いた打球はセンター右への二塁打。プロ8打席目での初安打が長打となり、1塁から小幡が長駆ホームイン。プロ初打点もついた。
球団の高卒新人野手がプロ初安打をマークするのは、97年の浜中治以来球団23年ぶり6人目の快挙。
試合は5-0で阪神タイガースの勝利。連敗を3で止めた。
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