上本崇司, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2712684 / CC BY SA 3.0
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上本 崇司(うえもと たかし、1990年8月22日 – )は、広島県福山市出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。
右投右打。
広島東洋カープ所属。
実兄は元阪神タイガースの上本博紀。
兄である博紀の影響を受け、小学校1年の時から「松永ソフトボールクラブ」にてソフトボールを始める。
福山市立大成館中学校時代は地域の軟式野球クラブ・松永ヤンキースに所属し、3年時に西日本大会準優勝。
1年秋から遊撃手、2年秋から捕手で大田泰示とバッテリーを組んでいた。
広陵高等学校では1年秋からレギュラー。
遊撃手で2年春・夏、3年夏の3度甲子園に出場し2年時に1学年上の野村祐輔・小林誠司・土生翔平らと共に選抜ではベスト8。
全国選手権の決勝で佐賀北高校に8回、副島の逆転満塁ホームランが飛び出して敗れ、準優勝。
奇しくも上本の誕生日の事であった。
2番に座り、春は3試合10打数3安打.300、4盗塁、夏は6試合26打数8安打.308、6盗塁。
3年夏は1番で起用され、6試合、打率.565 盗塁4と県大会優勝に貢献し、同学年の中田廉らと共に出場した甲子園では1回戦高知高校戦で4安打2打点、2回戦の横浜高校戦でも2安打2打点と貢献するが敗退。
初回に土屋健二から左越えソロ本塁打を放ち、兄・博紀とあわせて史上初となる兄弟揃っての甲子園先頭打者本塁打を記録している。
巨人、中日、広島などプロ7球団から注目されたが、志望届は提出せず、兄・博紀と同じ大学で比較されるのが嫌なのと先輩・野村祐輔がいるという理由で 明治大学進学を選択した。
2011年11月27日、明治神宮野球場にて 明治大学では守備力を評価され、遊撃手だった荒木郁也のポジションを奪い、1年春から全試合にスタメン出場。
2年春から3年秋までは二塁手、4年春からは再び遊撃手となる。
打撃面では3年春まで低迷し、打率も3割を超えることがなかったが、選球眼がよく四死球を呼び込み、出塁率は2年春は.400、3年春は.315だった。
2年春・早稲田大戦で大石達也の148km/hの直球を捉え、初本塁打となる左越え2ランを放つ。
3年生になって1番、2番に打順を上げ、秋に13安打を放ち、打率.283(15位)、12四死球で出塁率.431と好結果を残し、法大3回戦で猛打賞を記録。
勝ち点5での完全優勝に貢献した。
第42回明治神宮野球大会でも愛知学院大学との決勝戦で3塁打を放つなど、野村祐輔・島内宏明らと優勝に貢献した。
4年生になると遊撃手のレギュラーとして活躍。
主に1番を打ち、春は.227,出塁率,346。
秋はバットを短くもつスタイルに変え、打率を上げ、打率.245 出塁率.323。
東京六大学野球連盟リーグ通算98試合、打率.205、292打数60安打、7二塁打、2本塁打、24打点、20盗塁、56四死球、33犠打を記録した。
2012年10月25日に行われたドラフト会議で広島東洋カープから3位指名を受け、契約金推定7000万円、年俸推定1000万円で契約し、入団。
2013年には、5月7日の横浜DeNAベイスターズ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)での代打で一軍デビューを果たした。
9月18日に同球場で開かれた阪神戦では、7回表から崇司が遊撃の守備に就くと、兄・博紀もその裏の守備から二塁手として登場。
いずれも守備固めとしての起用ながら、野球人生で初めて同じ試合に兄弟揃って出場した。
シーズンを通して一軍公式戦30試合に出場、安打こそ2本に終わったものの、スタメン起用の機会があったほか、2打点を記録した。
2014年は、代走や守備固めとしての起用を中心に18試合に出場したが、2015年は一軍での試合出場がなかった。
2016年は代走及び守備固めの起用で7試合に出場にとどまった。
2018年は打席に立つ機会こそ少なかったもののシーズンを通して1軍に帯同、代走守備固め中心で59試合に出場した。
2020年より、右打ちに専念することとなった。
同年8月28日にはプロ8年目にして初のサヨナラ打を放ち、2020年シーズンのカープ唯一のサヨナラ勝ちの立役者となった。
50メートル走5.9秒の俊足で、右打席での一塁到達は4.2秒台。
遠投100メートルの強肩と華麗なフットワークで高い守備力を誇る。
反面、果敢に難しいゴロに飛びつくあまり、捕球に粗いこともあり失…
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