先発の小熊は6回まで まったく危なげのない 無失点ピッチングだったんだが・・・

ちなみに蒲郡球場の両翼は93㍍です
(ナゴド 両翼100㍍)

「ウエスタン、中日2-6阪神」(31日、蒲郡)
 クリーンアップ3連発に、球場が異様な雰囲気に包まれた。0-1の六回2死一塁。阪神・北條が、小熊から左翼場外へ逆転の2戦連続となる7号2ラン。
4番のドラフト3位・江越(駒大)も左翼フェンスオーバーの前日に続く3号。最後は、梅野だ。打球は左翼席に着弾。三者連続本塁打を豪快に締めくくった。
 「北條があそこで打って、江越もそれに続いていたんでね。『自分もなんとか』という気持ちはありました」
 3750人の観客が、息をのむ。2連発を目の前にしても、梅野は冷静だった。「しっかり打とうと思いました」。甘く入ってきた球を見逃さず、フルスイングで運んだ。
 梅野は四回2死でも右前打。八回無死一塁では左前へ運び、この日は3安打の固め打ち。24日に降格してから6試合に出場し、打率・391。
掛布DCと、左足を上げてから間をつくことに取り組んでおり、「結果としても出ていますし、続けていきたいですね」と手応えを感じている。
 5月28日の楽天戦で、プロ初の1軍戦出場を果たした北條。開幕1軍を手にした江越。そして、梅野。いずれも現在は2軍で奮闘中だ。
次は1軍で爆発を-。無限大の可能性を感じさせる3連発だった。
(デイリー 5月31日)

WACOCA: People, Life, Style.