平成10年(1998年)7月31日、甲子園球場での試合中、あろうことか、審判に剛速球を投げつけたのである。

 6回、ガルベスが坪井に対し、カウント2―1からストライクと自信を持って投げた145キロの内角直球を、橘高球審がボールと判定。この直後、坪井に右翼越え本塁打を浴び、長嶋監督が橘高球審に投手交代を告げた。

 当のガルベスは降板よりボール判定に怒り心頭。スペイン語で何やらわめくと、橘高球審に詰め寄ろうとした。

「何やってるんだ!」

 長嶋監督がガルベスを怒鳴り、背中を押してベンチ前まで来た次の瞬間だった。ガルベスが尻ポケットからボールを取り出し、本塁近くにいた橘高球審めがけて思い切り投げつけたのだ。

 シュート回転した剛速球が橘高球審の頭上高くにそれる。すると、審判団全員がベンチに駆けつけ「退場、退場!」。ガルベスがまた審判団へ突進し、止めようとした吉原が顎に強烈なヒジ打ちをガツンと食らう。口の中を切って出血し、とんだトバッチリとなった。

22 Comments

  1. ガルベス「何故今の投球がボール判定なのだ、解せぬ。」
    (坪井に打たれて)
    長嶋「ほらほら、ベンチに下がるぞ。」
    ガルベス「はぁ〜………。審判のクソ判定に納得出来ねぇんだ………。」
    ガルベス「あのクソ審判やってられんわ………オラァ!!」
    長嶋「お前何やってんだよ………。ほら怒らせちまったじゃねぇか審判を。」
    橘高「おい!!!ゴルァ!!お前退場じゃ!!!」
    ガルベス「お?なんじゃい!!やんのかゴルァ!!!」
    長嶋「みんな止めろ!!!」

  2. 投打共に良かったのに気性の荒さが災いして優良助っ人になれないのが残念です💦

  3. 球審の橘高さん、上原さんのチャンネルでこの時のこと語ってる。 いま見たら、橘高さんに向けて投げてはいないね

  4. これテレビでリアルタイムで見てたわ~!子供ながらに『ガルベスなにしてんねん!?』って思った…

  5. 素行に問題があって叩かれるけど、私は好きだった。特にハマスタでの場外満塁ホームランには度肝を抜かれた。

  6. ガルベスは投球時には闘志剥き出しで投げるタイプの投手だったけど
    ユニフォームを脱げば普通に気の良い明るい性格で巨人の投手陣からの評判も良かったって話をテレビ・ラジオ番組でよく聞いたなぁ

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