◇2月3日(火)宮崎市・生目の杜運動公園

2月3日は節分の日ということで、宮崎市で行われている福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地では、松本晴投手&前田悠伍投手が「福は内!鬼は外!」と豆まきを行い、福を呼び込んだ。そんなキャンプ第1クール3日目、ブルペンに姿を現したのはWBCの侍メンバーにホークスのピッチャー陣で唯一選出された松本裕樹投手だ。

3クール目まで自主調整を任されている『S組』だが、松本投手はキャンプ初日から宮崎のキャンプ地に入っている。この日は、キャッチャーを座らせて30球、WBC仕様のボールを使って感触を確かめた。松本裕樹投手
「まだまだですけど、体のことは問題なくここまで順調にこれています。自分の体の状態を見極めてどういう風に立ち上げていくか」

去年、プロ11年目で自身初のタイトル最優秀中継ぎ賞を手にした右腕がWBC、そして今季の開幕を見据え、じっくり調整を続ける。

開幕からローテ入り狙うスチュワートJr.投手

また、同じくブルペンに入ったのがスチュワート投手。昨シーズンは春季キャンプ中に負った左腹直筋のケガの影響で1軍登板は叶わず。開幕からローテーション入りを狙う今年は、状態もいい様子。「いいリズムで投げることを意識した」と46球、手応えを感じていた。

熾烈なレギュラー争い!開幕1軍をかけた闘いは始まったばかり

一方、野手陣は多くのファンが見守る中、元気な姿をみせていた。ウォーミングアップを終えると、走塁の練習。コーチや選手同士が声を出して活気ある雰囲気だ。ランチタイムには、川瀬晃選手が黙々とバットを振り込む。同じ内野のレギュラー争いに割って入りたい3年目・廣瀨隆太選手と2年目・庄子雄大選手は、本多雄一コーチから熱血指導を受ける。本多雄一コーチ(内野守備走塁兼作戦担当)
「将来、3年後4年後はもっと成長しているだろうなって思えるように今、頑張れるか頑張れないか。野球を仕事にしていくなら、身を削ってでも、上にいかないかん」

第一線で13年間、レギュラー争いを経験してきた本多コーチからプロとして心構えを叩き込まれていた。B組では、ドラフト2位の稲川竜汰投手や3位の鈴木豪太投手などルーキーたちが奮闘。投手と野手が連動した動きを覚える守備の練習では、新人らしく元気よく声を出して臨む。その後は、小久保監督が見つめる中、初めてのブルペン入り。稲川投手はおよそ8割の出力にもかかわらず最速150キロを計測。コーチたちと何度も確認しながら34球を投げ込んだ。ドラフト2位・稲川竜汰投手
「緊張はしなかったんですけど大勢の人に見られているというのは感じて、そのなかでも自分のペースで自分のボールを投げられたかなと思います。とにかく早く1軍の舞台で投げたいのでまずは開幕1軍を目指してやっていきたい」サイドスローの鈴木投手は、ボールがグラブに収まる音が響き渡るほどの力強い投球、ルーキーたちも開幕1軍入りを目指し、アピールを続ける。

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