【中日2軍】木下拓哉が102日ぶり実戦復帰で二塁打…8回の守備から出場(中日スポーツ)-Yahoo!ニュース
9日 ウエスタン・リーグ 中日―ソフトバンク(ナゴヤ)
5月下旬に左太もも裏を痛め、別メニュー調整していた中日・木下拓哉捕手(33)が、102日ぶりに実戦復帰した。8回の守備から出場し、復帰初安打となる二塁打を放った。
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8回から救援でマウンドに上がった土生とバッテリーを組み、復帰初マスクとなった8回は1死満塁のピンチも1番・中沢を遊ゴロ併殺に仕留め、無失点リードだった。
復帰初打席となった8回裏の攻撃では先頭で打席に入り、元チームメートのソフトバンク・又吉と対戦。カウント1ボール2ストライクからの5球目の146キロを左翼線へ運んだ。悠々と二塁を陥れ、復帰初安打をマークした。
木下は5月30日の巨人戦(バンテリンドーム)の9回無死一塁の打席で遊ゴロ併殺の際に一塁へ全力疾走し、左太もも裏を負傷。翌31日に出場選手登録を抹消され、リハビリ組で調整していた。
ウエスタン・リーグ 中日―阪神(17日・ナゴヤ球場)
新型コロナウイルスに感染した中日・木下拓哉捕手が「6番・捕手」で実戦復帰し、4イニングに渡ってマスクをかぶった。1軍の8日の阪神戦(バンテリンD)以来、9日ぶりの実戦に「1週間空いているんで、どうかなと思いましたけど、問題なくできた。状態を上げていければいいのかなと思います」と振り返った。
バットでは空振り三振、投ゴロと結果は出なかったが、投手のスピードや自身のスイングに違和感もなかったという。交代後も室内練習場で入念にバットを振り込んだ。近日中の1軍復帰が期待されるが「呼ばれた時に戦力となれるように。できるだけ早くやりたい気持ちはあります」と早期昇格に意欲を見せた。
5月下旬に左太もも裏を痛め、別メニュー調整中の中日・木下拓哉捕手(33)が3日、ウエスタン・リーグの広島戦(ナゴヤ)の試合前練習に合流した。2軍調整後初めて全体練習に参加し、フリー打撃で快音を響かせるなど順調な調整ぶりを披露した。
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今後は週末6日からのオイシックスとの2軍交流戦(ハードオフ新潟)には同行せずナゴヤ球場で調整し、早ければ週明け9日からのソフトバンク3連戦(ナゴヤ)での実戦復帰を目指していくことになる。
渡辺博幸2軍野手総合・育成コーチは「今日、明日は練習に参加して、週末はこちら(名古屋)で練習して、あとはどれだけ状態を上げられるか。あくまでも予定だけど、来週から実戦に出られればいいかなと思う」と今後を見通した。
木下は5月30日の巨人戦(バンテリンドーム)の9回無死一塁の打席で遊ゴロ併殺の際に一塁へ全力疾走し、左太もも裏を負傷。翌31日に出場選手登録を抹消され、リハビリ組で調整していた。