ベルーナドームに大きなため息…西武打線が無死満塁で1点も取れず 頼みのネビン&渡部聖弥も凡退(西スポ)

4点を追いかける西武打線が痛恨の逸機だ
6回、先頭で1番に入った平沼翔太がこの日2本目の安打となる中前打。山村崇嘉、外崎修汰も左前打で続き、無死満塁とした。オリックスの4番手才木海翔を攻め立て、4番のタイラー・ネビンを迎えた。

 ところがネビンは空振り三振。レアンドロ・セデーニョは右翼ポールぎりぎりに大飛球を放ち、同点のグランドスラムを期待する球場からは大歓声が起こったが、惜しくもファウルとなった。最終的には空振り三振に倒れ、渡部聖弥は右飛。球場からは大きなため息がもれた。

 先発の松本航は4回3失点で降板。序盤から劣勢に立たされていた中での好機だった。

【西武】3位オリックスに連敗 ゲーム差が「7.5」とさらに広がる 逆転Aクラス入り遠のく(日刊スポーツ)

5位西武が3位オリックスに連敗し、オリックスとのゲーム差が「7・5」とさらに広がった。逆転でのAクラス入りが苦しくなってきた。
 オリックスの「ブルペンデー」の前に5回まで3安打無失点。6回、4番手の才木に対してシングルヒット3本で無死満塁としたものの、4番タイラー・ネビン外野手(28)、5番レアンドロ・セデーニョ内野手(27)がフォークボールで連続三振。6番渡部聖弥外野手(22)も右飛に倒れ、まさかの無得点に。セデーニョには右翼ポール際への大飛球もあったものの、得点力の低さがあらためて露呈した。
 一方でオリックスには、8回に4番手浜屋将太投手(26)が同じように無死満塁を作られた。ここでしっかり押し出し四球、適時打、犠飛と3点を追加され、現状での実力差も見せつけられた。
 先発の松本航投手(28)は2回までオリックス打線を力で封じたものの、3回にストレートの四球を機に2走者を許し、1番広岡に先制3ランを打たれた。29日に続き、2戦連続での序盤の3ラン被弾。Aクラスへの望みをかけて追いかける立場の西武としては、苦しかった。

西武CS大きく遠のく…オリックスに痛恨連敗 先発松本航は11連敗(西スポ)

5位西武が3位オリックスに連敗し、ゲーム差を7・5に広げられてクライマックスシリーズ(CS)進出へ大きく遠のいた。

西武は2回1死一、二塁の先制機をつくったが、長谷川信哉が投ゴロ併殺に倒れた。直後の3回、西武先発の松本航がオリックスの廣岡大志に先制の6号3ランを被弾。松本は4回3失点で降板すると、5回には2番手の黒木優太の暴投でさらに1点失った。

 打線は6回に無死満塁の絶好機でタイラー・ネビン、レアンドロ・セデーニョ、渡部聖弥が凡退し、無得点。7回2死一塁から平沼翔太の右方向への三塁打で1点返したものの、直後の8回に4番手の浜屋将太が3失点と大崩れした。

 昨年4月7日の日本ハム戦を最後に勝ち星に見放されている松本は自身11連敗。

2025年8月30日
埼玉西武ライオンズ vs オリックス・バファローズ
ベルーナドーム
ライオンズフェスティバルズ2025

ライオンズ スターティングメンバー
先発 松本 航
1(三) 平沼 翔太
2(二) 山村 崇嘉
3(右) 外崎 修汰
4(一) ネビン
5(指) セデーニョ
6(左) 渡部 聖弥
7(中) 長谷川 信哉
8(捕) 炭谷 銀仁朗
9(遊) 滝澤 夏央
監督 西口 文也

バファローズ スターティングメンバー
先発 川瀬 堅斗
1(中) 広岡 大志
2(指) 西川 龍馬
3(一) 太田 椋
4(左) 中川 圭太
5(二) 西野 真弘
6(右) 杉本 裕太郎
7(三) 宗 佑磨
8(捕) 福永 奨
9(遊) 紅林 弘太郎
監督 岸田 護

#seibulions #西武ライオンズ #埼玉西武ライオンズ #lions
#Bs2025 #ORIX #バファローズ
—————–

1 Comment

Write A Comment