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参照記事
【中日】中田翔 今季終了まで「若い子たちと汗をかいて」18年前の自分に「ビッグマウスはやめておけよ」一問一答4
8/15(金) 14:44配信

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スポーツ報知

会見後、球場外のファンに手を振る中田翔(カメラ・山崎 賢人)

 中日・中田翔内野手が15日、バンテリンドームで記者会見を開き、今季限りでの現役引退を表明した。18年目の今季は5月中旬に腰痛で離脱。8月7日に1軍に復帰したが、12日に再び出場選手登録を抹消された。通算309本塁打。3度の打点王と5度のベストナインに輝いたスラッガーは腰の痛みが限界を迎えて決断した。会見ではけがに悩んだ近年を「野球が嫌いになりかけた」と吐露。中日への感謝の気持ちを何度も口にしたが、会見の後にも取材に応じた。

 以下は一問一答

 ―これまでお世話になった監督に連絡は。

 「しました、もちろん」

 ―どういうやりとりを。

 「みなさん『これからの人生の方が長いから、しっかりと精進して、謙虚にやっていきなさい』という言葉に添えて『よく頑張りましたね』って。お疲れさんという言葉を、みなさんにかけてもらいました」

 ―4番で起用した栗山監督とは。

 「電話でも話しました。梨田さんから始まり、栗山さんが一番長かったですかね。栗山さんはああいう方なので『何もしてやれなくて…』という話になりがちなんですけど『翔と俺の付き合いはこれからの方が長いからな』って。ありがたい言葉をかけてくれましたし、電話でそういう話はしました」

 ―36歳の中田が1年目の中田に言葉をかけるなら。

 「どうだろな。『ビッグマウスはやめとけよ』って。ビッグマウスで、いい意味でも悪い意味でもたたかれたので。それぐらいかな」

 ―ファンが増えるきっかけにもなったのでは。

 「それで『こういうキャラが好きやわ』って言ってくれるファンのみなさんもいましたし『なんや、こいつ。生意気やな』って言われることもたくさんありましたけど。中田翔っていう人間を貫き通す意味で、それでもよかったのかなと思いますけどね」

 ―ファンやチームメートにどんな姿を見せて締めくくりたい。

 「体のコンディションの面があるので。どうしたい、ああしたいというのは現時点では分からないですけど。しっかりユニホーム着てる姿を、応援してくださったファンのみなさんには見届けてもらいたいなと思います。一番はこの舞台で打って活躍して、お立ち台でって、いろんなことが頭にありますけど、こういう世界なので。思った通りにいかないのがこの世界。どういう形になるか分からないけど、しっかり下で若い子たちと汗をかいて、最後すがすがしい気持ちでユニホームを脱げれたらいいかなと思います」

報知新聞社

【中日】中田翔が引退決断、7日に再昇格も3打席で抹消 プロ18年で通算309発&打点王3度
8/15(金) 5:01配信

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日刊スポーツ

中日中田翔

 中日中田翔内野手(36)が現役引退を決断したことが14日、分かった。近日中に発表される。

【写真】中田翔「別れ」ほのめかしていた 深夜の意味深投稿

 プロ18年目の今季は25試合で打率1割6分1厘、2本塁打、4打点。ファーム調整をへて7日に1軍に再登録されたが、3打席のみで12日に出場選手登録を抹消されていた。大阪桐蔭から高校生ドラフト1巡目の鳴り物入りで日本ハムに入団。巨人、中日とわたり、通算309本塁打をかっ飛ばしたスラッガーがバットを置く。

    ◇   ◇   ◇

 球界の“大将”中田が、今季限りでユニホームを脱ぐ決断をした。中日加入から2年。経験豊富な主砲として大きな期待を背負ったが、酷使した体は悲鳴を上げていた。腰痛など度重なる負傷の影響もあって、思うような数字が残せず、引き際を決めたとみられる。

 プロ通算18年、現役2位の通算309本塁打という記録と、記憶にも残るスラッガーだった。打撃だけでなく、柔らかいボールさばきで一塁部門で5度のゴールデン・グラブ賞を受賞。さらに親分肌で面倒見の良い性格から、後輩たちから「大将」という愛称で親しまれた。日本ハム時代から、中日2年目の今季も、広島の実家に後輩たちを招待する「中田会」を開催。グラウンド上だけでなく、懐の広い豪快な人柄と気取らない発言で、多くの人から愛された。

 大阪桐蔭時代には、1年夏から名門の主力として投打で活躍した。高校通算87本塁打、甲子園通算4本塁打の超高校級スラッガーとしてプロ入り前からスター街道を歩んだ。07年に高校生ドラフト1巡目で4球団競合の末に日本ハムに入団。以降は北の大地の4番として、札幌ドーム歴代最多97本塁打、3度の打点王に輝いた。今はメジャーで活躍するパドレスのダルビッシュ有、ドジャース大谷翔平らとともにプレーし、チームを3度のリーグ優勝と1度の日本一にも導いた。

 侍ジャパンでも13年、17年WBCと15年プレミア12に出場。日の丸を背負って球界を代表する強打者に成長した。21年途中に巨人に移籍すると、23年オフには出場機会を求めて中日へ移籍した。2年目の今季は体重を13キロ絞ってキャンプイン。8月7日の2軍親子ゲーム後に、井上監督が「代打陣に圧がほしい」と出場選手登録したが、出場はわずか5試合のベンチ入りで代打の3打席にとどまり、12日に登録を外れたばかりだった。

 ロッテ唐川侑己、元楽天、ヤクルトの由規とともに「高校BIG3」と騒がれ、スター街道を駆け上がってきた中田翔。惜しまれつつも18年間のプロ野球生活にピリオドを打つ。

 ◆中田翔(なかた・しょう)1989年(平元)4月22日、広島市生まれ。大阪桐蔭では1、2年夏、3年春に甲子園出場。07年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。14、16、20年打点王。21年8月、無償トレードで巨人移籍。22年に通算1000打点、23年に通算300本塁打を平成生まれで初めて記録。23年オフに自由契約となり、中日移籍。ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞5度。13、17年WBC、15年プレミア12日本代表。今季推定年俸3億円。184センチ、107キロ。右投げ右打ち。

#プロ野球 #プロ野球ニュース #npb

1 Comment

  1. おはようございます!
    中田翔選手記憶に残るスラッガーでした、引き際もいさぎ良い
    お疲れ様でした

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