#都市対抗野球
■第94回都市対抗野球大会概要■
期日:2023年7月14日(金)から25日(火)までの12日間
会場:東京ドーム
主催:毎日新聞社 日本野球連盟
■出場チーム■
◯推薦
横浜市 ENEOS 4年連続53度目
◯北海道
札幌市 北海道ガス 3年連続3度目
◯東北
仙台市 JR東日本東北 3年連続29度目
仙台市 七十七銀行 4年ぶり14度目
◯北信越
新潟市 バイタルネット 9年ぶり4度目
◯北関東
鹿嶋市 日本製鉄鹿島 2年連続22度目
太田市 SUBARU 5年ぶり28度目
◯南関東
さいたま市 日本通運 9年連続48度目
君津市 日本製鉄かずさマジック 3年連続15度目
寄居町・小川町 Honda 7年連続37度目
◯東京
東京都 明治安田生命 4年ぶり7度目
東京都 JR東日本 14年連続26度目
東京都 東京ガス 3年連続24度目
東京都 セガサミー 4年連続14度目
◯西関東
横浜市 三菱重工East 2年ぶり13度目
川崎市 東芝 2年連続44度目
◯東海
豊田市 トヨタ自動車 9年連続25度目
浜松市 ヤマハ 5年連続44度目
岡崎市 三菱自動車岡崎 3年ぶり13度目
春日井市 王子 4年ぶり18度目
大垣市 西濃運輸 3年連続40度目
豊川市 東海理化 12年ぶり6度目
◯近畿
大阪市 NTT西日本 9年連続34度目
八尾市 ミキハウス 3年連続4度目
神戸市・高砂市 三菱重工West 3年連続39度目
門真市 パナソニック 2年ぶり56度目
大阪市 日本生命 3年ぶり62度目
◯中国
福山市・倉敷市 JFE西日本 2年連続12度目
広島市 JR西日本 2年連続6度目
◯四国
高松市 JR四国 4年ぶり13度目
◯九州
大津町 Honda熊本 8年連続17度目
福岡市 西部ガス 2年ぶり7度目
※注 ENEOSは前年優勝による推薦出場
■第94回都市対抗野球大会特別規約■
1 コールドゲーム
①照明の故障またはこれに類する理由で試合続行不可能となり、球審によって打ち切りを命じられた試合(コールドゲーム)が正式試合となる規定回数 「5回」 を 「7回」 に置きかえて、規則 7.01(c) の規定を適用する。
②本規約による正式試合となる回数に達したとき、またはそれ以降に得点差が「10点」 になったとき、試合の打ち切りが宣告される。
③決勝試合には、①及び②の両規約を適用しない。
2 タイ・ブレーク
「延長回に関わる特別規則(タイ・ブレーク)」を適用する。(決勝戦も含め全試合に適用する。)
①9回を終え、両チームの得点が等しい場合は、10回よりタイ・ブレークを適用する。
②攻撃は、0アウト走者1、2塁の状態から行うこととする。
③打者は、前回正規に打撃を完了した打者の次の打順の者とする。
④この場合の走者は、前項による打者の前の打順の者が1塁走者、1塁走者の前の打順の者が2塁走者となる。
⑤この場合の代打及び代走は認められる。
3 ビデオ検証
①以下のプレイに関する審判員の判定に疑義がある場合、監督は球審に対して、その判定(プレイが続けられていれば、プレイが一段落して)から20秒以内に、「ビデオ検証の要請(リクエスト)」を行うことができる。ただし、ビデオ検証を行うかどうかは審判団が判断する。なお、リクエストの回数には制限はない。
A) ホームランまたはエンタイトルツーベース
B) 一塁塁審または三塁塁審を超えたファウルライン際のフェアまたはファウル
C) 内外野すべてのフェンスまたはネット(バックネットを含む)際の打球のキャッチまたはノーキャッチ (打球がフェンス等に触れたかどうか)
②監督のリクエストにより審判団が協議した結果、ビデオ検証が必要であると判断した場合、ビデオ検証を行う。
③監督のリクエストにより審判団が協議した結果、ビデオ検証は必要ないと判断した場合、監督は「ビデオ検証の要求(チャレンジ)」を行うことができる。しかし、この審判団の判断に対して抗議することはできない。
④監督がチャレンジをした場合、審判団はビデオ検証を行わなければならない。
⑤監督のチャレンジは、9イニングスにつき1回行うことができる。延長戦になった場合、それまでの回数に関わらず1回が認められる。ただし、チャレンジにより判定が変更された場合は回数に数えない。
⑥ビデオ検証を開始してから2分以内(目安)に確証が得られない場合、審判員の判定のとおりとする。
⑦ビデオ検証の結果及びそれに基づき審判団が判断した走者の進塁または帰塁について、監督は抗議することはできない。
4 投手の投球間隔(ピッチクロック)
A 走者がいない場合の投手の投球間隔
投手は、走者がいない場合、捕手、その他の内野手または審判員からボールを受け取った後、12秒以内に投球動作を開始しなければならない。違反した場合、球審はただちにボールを宣告する。この場合はボールデッドとなる。
B 走者がいる場合の投球間隔
投手は、走者がいる場合、捕手、その他の内野手または審判員からボールを受け取った後、20秒以内に投球動作を開始しなければならない。違反した場合、球審は警告を発することとし、同一の投手が繰り返したら、そのつどボールを宣告する。この場合、ボールデッドとなり、これが四球によって打者に一塁が与えられたことにより押し出される走者以外は進塁できない。
C 計時開始のとき
1)イニングが始まるとき、またはボールデッドになったときは、球審がプレイを宣告したとき。
2)ボールインプレイの状態のときは次のとおりとする。
①新しい打者が打席に立つときは、投手がボールを所持し、打者が打席に入って打撃の準備ができたとき。ただし、このケースにおいて捕手が守備のためのシグナルを送る場合、捕手がそれを終えてキャッチャースボックスに座ったとき。
②打者が打撃を継続しているときは、投手が捕手または他の野手からボールを受け取ったとき。このケースにおいて捕手が守備のためのシグナルを送る場合も、計時を開始するときは変わらず、ボールを受け取ったときとなる。
③次のケースにより打者がバッタースボックスの外に出ざるを得なくなったときは、投手がボールを所持し、打者が打席に入って打撃の準備ができたとき。
a)打者が投球に対してバットを振るか、または投球を避けるかしてバランスを崩し、バッタースボックスの外に出ざるを得なかった場合。
b)打者がバントをするふりをした場合。
c)暴投または捕逸が発生した場合。
D 計時終了のとき(リセットされるとき)
1)打者への投球動作が開始されたとき。
2)投手が軸足を投手板から外したり、牽制球を投げたり、塁に偽投したりして、投手が投手板を離れた(以下「離脱」)とき。
3)打者への警告、ペナルティが宣告されたとき。
4)その他、審判員のタイムが宣告され、ボールデッドとなったとき。
E 投手の離脱
1)投手の離脱とみなされるケースは次のとおりとする。
①軸足を投手板から外した場合。
②牽制球を投げた場合。
③塁に偽投した場合。
④守備側チームがタイムを要求し、審判員がこれを認めてタイムを宣告した場合。ただし、本項(2)の①および②の場合を除く。
⑤捕手が同一打者の投球間(2球目以降)に守備のサインを送るためにキャッチャースボックスから離れた場合。
⑥投手が投手板についた後にボールの交換を要求した場合。
⑦その他、審判員が上記に類似する行為と認めた場合。
2)投手の離脱とみなされないケースは次の通りとする。
①公認野球規則(以下「規則」)5.10 (l)のおよび社会人・大学共通スビードアップ規則において制限された回数の範囲内で、監督等が投手のもとに行った場合。
②ケガ等やむを得ない事情で守備側のチームがタイムを要求し、審判員がこれを認めてタイムを宣告した場合。
③投手がアピールのために投手板を外した場合。
④捕手が新しい打者が打席に人る際に、守備のサインを送るためにキャッチャースボックスから離れた場合。
⑤攻撃側チームがタイムを要求した場合。
⑥投手が投手板につく前にボールの交換を要求した場合。
⑦その他、審判員が投手の離脱と認めない場合。
F 投手の離脱等の回数制限
1)走者がいないときは、投手が投手板を外す回数に制限はない。ただし、審判員がタイムを宣告した場合を除き、12秒の計時は継続される。
2)走者が塁にいるときは、投手は同一打者が打席についている間、2回まで離脱することが許され、その場合は20秒の計時がリセットされる。3回目以降は、走者をアウトにするか、走者が進塁するか、あるいはランダウンプレイとなった以外、ボークが課せられる。
【アゲアゲ】