【西武】支配下再昇格の仲三河優太がプロ初打席で初安打初打点「この日のために練習してきた」(東スポ)
西武・仲三河優太外野手(22)が10日の楽天戦(ベルーナ)、4―1とリードした8回一死三塁の場面で代打出場。藤平のフォークを右前適時打としプロ初打席初安打初打点をマークした。
2020年のドラフト7位で大阪桐蔭から入団した仲三河は背番号「66」では一軍出場がないまま、23年オフに育成契約に切り替わっており、支配下に再昇格したこの日、背番号「55」でプロ初打席初安打を放った。
仲三河はお立ち台で「ボクの名前がコールされた時の声援が聞いたことのない、すごい声援をいただいたことに感謝しています。昨日の夜に(球団から)電話があり『スーツを着て来てくれと言われました』」と劇的なこの2日間を回想した。
その上で仲三河は「育成になってからこの日のために熱いカーミニークで練習をしてきたので、なんとか結果が出てよかったです」と紆余曲折の5年目で刻んだ初安打を噛み締めた。
西口文也監督(52)は「思い切りのいいスイングでナカミらしいスイングだったと思います。大きいのを打てるバッターなので、そこは期待しています」と二軍監督時代から目を掛けていたスラッガーの一軍デビューを喜んでいた。
西武が打線組み替え成功、交流戦明け11試合目で初の4得点以上 ドラ2ルーキー渡部聖弥が逆転2ラン 支配下復帰の仲三河優太はプロ初安打初打点(西スポ)
西武5―1楽天(10日、ベルーナドーム)
西武が逆転勝利で連敗を4で止め、再び貯金1とした。
交流戦明けの10試合ですべて3得点以下に終わっていた西武は打線を大幅に変更。3番から6番に下がったドラフト2位新人の渡部聖弥が2回に右越え二塁打で出塁するなど、5回まで毎回安打を放ちながら走者をかえせなかった。
しかし1点先制された直後の6回、2死一塁で渡部聖が左翼スタンドへ6号2ランを放ち、逆転に成功した。7回には前日9日に2安打した長谷川信哉が2死二、三塁で左翼線二塁打。2点を加え、交流戦明け11試合目で初めて4得点した。8回1死三塁では、この日支配下選手契約を結び、出場選手登録された仲三河優太が代打で出場、右前適時打を放ち、プロ5年目で待望の初安打初打点となった。
先発の髙橋光成は無安打に抑えていた6回2死から2本の長短打で先制されたが、後続を抑えて7回3安打1失点と好投。5月7日ソフトバンク戦以来、約2カ月ぶりの白星となる3勝目を挙げた。
2025年7月10日
埼玉西武ライオンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
ベルーナドーム
ライオンズ スターティングメンバー
先発 高橋 光成
1(中) 西川 愛也
2(遊) 滝澤 夏央
3(右) 長谷川 信哉
4(一) ネビン
5(三) 外崎 修汰
6(左) 渡部 聖弥
7(指) セデーニョ
8(捕) 古賀 悠斗
9(二) 仲田 慶介
監督 西口 文也
イーグルス スターティングメンバー
先発 岸 孝之
1(右) 中島 大輔
2(二) 小深田 大翔
3(一) 黒川 史陽
4(指) ボイト
5(三) 村林 一輝
6(左) 渡邊 佳明
7(遊) 宗山 塁
8(捕) 石原 彪
9(中) 辰己 涼介
監督 三木 肇
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