2025年6月、人気音楽バラエティ番組にて、ジャニーズの人気グループtimelesz（旧Sexy Zone）とHey! Say! JUMPによる特別企画「立道（たちみち）」対決が放送され、SNSを中心に大きな話題を呼んだ。番組中、菊池風磨の発言「ある意味で一番怖い先輩」が視聴者の注目を集め、グループを超えたリスペクトと緊張感があふれる名場面として話題に。
番組では、「立道」と呼ばれるオリジナル競技が用意されており、バランス・スピード・チームワークが問われる内容。timeleszからは菊池風磨、佐藤勝利、中島健人の3名が出場し、Hey! Say! JUMPからは山田涼介、知念侑李、有岡大貴が出場した。
立道は見た目以上に過酷な競技で、スタジオには笑いと緊張感が入り混じる空気が広がった。最初はtimeleszがリードする展開。しかし、中盤以降はHey! Say! JUMPが驚異の追い上げを見せ、会場の空気は一変する。
この対決の中で、timeleszの菊池風磨が「実は山田くんって、ある意味で一番怖い先輩なんですよ」とコメント。視線の鋭さ、ステージ上での張り詰めた空気感、後輩にプレッシャーを与えるほどのストイックさに敬意を示す発言だった。この言葉はファンの間でも大きな話題となり、「山田くん＝怖い先輩」が一時トレンド入りしたほどだ。
対する山田涼介はこの発言に対して笑顔で「そんなことないよ。でも、それだけ本気でぶつかってくれてるってことだよね」とコメントし、後輩との信頼関係の深さが伺えた。知念侑李も「こういう真剣勝負の場って、お互いを理解するいい機会になるよね」と語り、グループを超えた友情とプロ意識が伝わった。
そして勝負の行方はというと、ラストステージでの一騎打ちを制したのはHey! Say! JUMP。僅差の勝利だったが、勝敗を超えた「熱いドラマ」があったと、多くの視聴者がSNSで称賛した。
この対決を通じて明らかになったのは、単なるエンターテイメントではなく、グループを超えた尊敬、成長、友情が存在するということだ。番組の最後には、中居正広が「こういうの、またやりたいね。Snow Manとか、Aぇ! groupも巻き込んでジャニーズ大運動会とか」と提案し、次回の企画への期待が高まった。
ファンたちはこの一夜を「ジャニーズ黄金カード」と称し、再戦を望む声も多く上がっている。timeleszとHey! Say! JUMPが見せた真剣な表情、笑顔、チームワークが、視聴者の心にしっかりと刻まれた。
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