ヤクルトに完敗で4連勝ならず 菅井5回4失点で3敗目 伊藤と澤井に被弾 打線わずか2安打で暴投間の1点のみ 佐々木健1回0封(TBS NEWS DIG)
■プロ野球 交流戦 西武 1-4 ヤクルト(5日・ベルーナドーム)
西武はヤクルトに完敗で4連勝はならなかった。先発の菅井は5回4失点で3敗目を喫した。伊藤と澤井にホームランを浴びた。打線はわずか2安打で暴投間にあげた1点にとどまった。3日に支配下に復帰した佐々木は6回にマウンドに上がり、無失点に抑えた。
スターティングメンバーには1番・西川、2番・源田、3番・セデーニョ、4番・ネビン、5番・牧野、6番・ネビン、7番・長谷川、8番・蛭間、9番・元山が入った。スターティングメンバーとしては今季初めて牧野が5番に入った。
先発は菅井、ここまで6試合に登板して、4勝2敗、防御率2.03。前回5月20日の楽天戦(盛岡)では5回無失点の好投で4敗目をあげていた。
1回表、2死から3番・オスナに左安打、4番・サンタナはサードへの内野安打で出塁を許し、2死一・二塁のチャンスをつくる。しかし、5番・北村拓は二飛に打ち取り、ピンチをしのぐ。
3回表、先頭の9番・伊藤にレフトへの1号ソロホームランを浴び、1点を先制される。1死から2番・宮本には右安打を許す。その後、3番・サンタナにはレフトへのタイムリーツーベースヒットを浴び、さらに1点を追加され、0-2となる。
4回表、2死からライトへの1号ソロホームランを浴び、1点を追加され、0-3となる。
4回裏、先頭の西川が四球で出塁する。続く源田が左安打で無死一・二塁のチャンスをつくる。セデーニョは遊併打に倒れるも、ネビンの打席の間に暴投で1点を返し、1-3とする。
5回表、先頭の1番・西川に四球を与える。宮本は投犠打で1死二塁のピンチを招く。その後、オスナにライトへのタイムリーヒットを浴び、1点を追加され、1-4となる。2死一塁から北村拓は三ゴロに打ち取る。
菅井はこの回で降板する。5回、81球、7被安打、4奪三振、1四死球、4失点のピッチングだった。
5回裏、1死から山村が中安打で出塁する。しかし、長谷川は二飛、蛭間は遊ゴロに倒れ、得点はならなかった。
2番手は佐々木。3日に支配下登録された。先頭の古賀に四球を与えた。武岡は一犠打で1死二塁のピンチを招く。しかし、澤井は中飛に打ち取り、飛び出していた二塁ランナーをアウトに仕留め、無失点に抑える。
3番手は田村。2死から宮本に四球を与え、代走の岩田に二盗を決められ、2死二塁のピンチを招く。
7回裏、セデーニョは右飛、ネビンは中飛、牧野は左飛に倒れる。
8回表も田村がマウンドに上がる。サンタナは右飛、北村拓は空振り三振、古賀は遊ゴロに打ち取る。
8回裏、1死から長谷川が四球で出塁する。しかし、蛭間は投ゴロ、外崎は投ゴロに倒れ、得点はならなかった。
4番手はE.ラミレス。1死から澤井に四球を与え、伊藤は犠打で2死二塁のピンチを招く。しかし、西川は空振り三振に打ち取り、無失点に抑える。
9回裏、石山の前に三者凡退に終わりゲームセット。
ヤクルトの救世主だ!来日初勝利のアビラ「凄く幸せです」チャーミングな笑顔で控えめ「パワー!」ポーズ (スポニチ)
◇交流戦 ヤクルト4―1西武(2025年6月5日 ベルーナD)
7連敗中だったヤクルトが、ついに連敗を止めた。プロ2年目の伊藤琉偉内野手(22)が2回に決勝弾となる先制のプロ1号ソロを放つなど、ここまでプロ野球ワースト記録を更新する14試合連続で2点以下だった打線が5回までに7安打を放ち4得点。投げては先発のペドロ・アビラ投手(28=ベネズエラ)が3度目の先発登板で7回1失点と力投を見せ、来日初勝利を挙げた。
チームを救ったのは、チャーミングな笑顔が印象的な28歳の助っ人右腕だった。
石山が9回を3者凡退で締めると、ベンチから笑顔で出てきたアビラは高津監督から記念ボールを受け取った。大事そうに左後ろのポケットにしまってヒーローインタビューに登場した28歳助っ人右腕は「凄く今、幸せです」とニッコリ。記念ボールを見せてほしいと言われると、うれしいそうにポケットから取り出し、くったくのない笑顔で右手でファンに披露した。ボールは「妻にプレゼントしたいと思います」と照れ笑いを浮かべたアビラは、最後に「チームの連敗を止められてうれしいです。パワー!」と、控えめながら、なかやまきんに君のようなポーズを取り、再びチャーミングな笑顔でファンの声援に応えた。
来日3度目の先発マウンドに上がったアビラは、3回までパーフェクトピッチング。4回に先頭の西川に四球で初出塁を許すと、続く2番・源田に左前に初安打を許す。2死三塁、打者・ネビンの場面で5球目に投じたカーブがワンバウンドし古賀が後逸。自らの暴投で1点を失い怒りをあらわにした。だが、その後は冷静さを取り戻し力投。7回を投げ抜き97球2安打1失点と試合をつくり、チームの連敗阻止と自身の来日初勝利を中継ぎ陣に託した。8回は星、9回は石山が得点を許さず。連敗を7で止め、5月27日の中日戦(神宮)以来の勝利を挙げた。
2025年6月5日
セ・パ交流戦 第3戦
埼玉西武ライオンズ vs 東京ヤクルトスワローズ
ベルーナドーム
ライオンズ スターティングメンバー
先発 菅井 信也
1(中) 西川 愛也
2(遊) 源田 壮亮
3(指) セデーニョ
4(一) ネビン
5(捕) 牧野 翔矢
6(三) 山村 崇嘉
7(右) 長谷川 信哉
8(左) 蛭間 拓哉
9(二) 元山 飛優
監督 西口 文也
スワローズ スターティングメンバー
先発 アビラ
1(中) 西川 遥輝
2(左) 宮本 丈
3(一) オスナ
4(指) サンタナ
5(三) 北村 拓己
6(捕) 古賀 優大
7(二) 武岡 龍世
8(右) 澤井 廉
9(遊) 伊藤 琉偉
監督 高津 臣吾
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2 Comments
外野手の長谷川、蛭間の代わりに仲三河と林冠臣
セデーニョの代わりに村田をDHに…5回に一回、
6回に一回の割合でしか
ヒットが出ない…
ならば思い切り3選手の
入れ替えを考えてもいいと思うが…渡部の復帰まで打線が奮起しないと
ズルズル行きそう
蛭間は結果が求められる位置にいる事わかっているのかなぁ…このままだとヤバイよ