巨人の秋広優人内野手と大江竜聖投手、ソフトバンクのリチャード内野手による2対1のトレードが5月12日に両球団から正式に発表されましたが、このトレードは非常に異例な形で実現しました。というのも、秋広は発表前日の11日まで1軍ベンチに帯同していたのです。

過去の例を見ても、シーズン中に成立したトレードでは、対象選手が出場選手登録を一度抹消されるのが通例でした。たとえば、昨年成立した2件のトレード、2023年の5件、2022年の3件いずれも該当選手は抹消処理がされていました。例外としては、2023年7月に中日から西武に移籍した高松渡外野手がトレード発表の2日前まで1軍に在籍していたこと、また2022年にヤクルトからロッテに移籍した坂本光士郎投手が発表の3日前まで1軍にいたことが挙げられますが、それでもトレード発表の当日まで1軍に帯同していたケースは非常に珍しいものです。

過去には、他球団への“お披露目”や“品評”の意図があったのではないかと噂されるようなトレード前の1軍昇格も存在しましたが、今回のように岡本和真選手の負傷による急な戦力補填という緊急性が伴う状況で、1軍在籍中の選手を対象としたトレードは極めて異例と言えます。

秋広は身長2メートルの大型内野手で、プロ5年目を迎える若手有望株。かつて松井秀喜氏が背負った伝統の背番号55を託されたことからも、その期待の高さがうかがえます。そんな注目選手がシーズン途中で電撃的にトレードされるというニュースは、球界に大きな衝撃を与えました。

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