8月時点で地区首位カリフォルニア・エンゼルスに対し13ゲーム差をつけられていたシアトル・マリナーズは驚異的な追い上げで最終戦終了時に追いつき、映画「メジャーリーグ」と同じシチュエーションのワンゲームプレイオフに臨みます。これに勝利したマリナーズは球団創設19年目にして初のプレイオフ進出。
迎えたプレイオフ・ディビジョンシリーズの相手はニューヨーク・ヤンキース。2勝2敗で迎えた最終決戦。9回表ピンチを迎えたマリナーズはリリーフに2日前に先発したばかりのランディー・ジョンソンをスクランブル投入。その裏、逆にピンチを迎えたヤンキースもエース ジャック・マクダウエルを送ります。この死闘を制したのは……
グリフィーJr、マルチネス、ビューナー、ランディーを擁し初のプレイオフを勝ち上がっていくマリナーズは正に映画の世界。新たな希望”YOUNG GUNS”でした。
