プロ野球界のレジェンド・工藤公康氏(61)が、女子プロゴルフで初優勝を飾った娘・遥加(32=加賀電子)を祝福した。

【写真】プロデビュー当時の工藤遥加(左)と父・公康氏(2010年)

 遥加は国内女子ゴルフツアー「アクサレディス」最終日(30日、宮崎・UMKCC=パー72)で、1差3位から出て5バーディー、ノーボギーの67と伸ばし、通算10アンダーで悲願のツアー初優勝を果たした。

 この日、プロ野球・巨人―ヤクルト戦の解説で東京ドームを訪れていた公康氏は、愛娘の快挙を受けて取材に応じた。

 優勝の感想を問われると「ありがとうございます。皆さんありがとうございます。ありがとうございます。14年目にして…15年目か。優勝できて…もうそれで十分です。ああーホッとした」と感無量の様子。

 勝因については「僕はよくわからないんですけど。全部良かったんじゃないですか。頑張ってたと思います」とプレーぶりを称え祝福した。

 これまでを振り返りながら「緊張しますよね。ここまでいろいろ苦労してるんで」「今回もスポンサーの方にお願いしてっていうところだったんで。私は応援することしかできないんで。もう余韻は家に帰ってからじっくり(笑い)」と感慨もひとしおだった。

「メンタルというか、精神的な部分じゃないかなとか思いますよ」と公康氏は愛娘の成長を実感している。待望の1勝をきっかけにして、さらなる飛躍に期待が高まる。
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