# 東京藝大で教わる西洋美術の見かた#シャルフベック #ハマスホイ #北欧絵画 #美の十選 #北欧絵画 #ファンシーピクチャー #国立西洋美術館 #東京藝大 #メランコリー
※ライブ配信の際、音声に乱れがありましたことをお詫びいたします。アーカイブ版は、編集を加えて修正されたものです。一部追加映像もあります。
00:10 トークスタート
01:00 自己紹介
03:43 北欧との出会い
07:46 北欧絵画にはどんなものがありますか?
13:58 ベラスケスの王女マルガリータ
6:22 ヒューゴ・シンベリ
17:15 アクセリ・ガッレン=カッレラ(西洋美術館)
18:55 フィンランド象徴派
23:54 シャルフベックの展覧会について(&映画「魂のまなざし」)
30:00 シャルフベックの人生と作品
01:06:11 おわりに。みなさんへ
01:10:22 さらに北欧絵画について知りたい方へ
●タイトル:北欧絵画の見かた ~フィンランドのシャルフベックを中心に~
●ゲスト:佐藤直樹さん(東京藝術大学教授)
●内容
今回のゲスト、西洋美術の研究者である佐藤直樹さんは、15年前、それまでほとんど誰も知らなかったデンマークの画家、ハンマースホイの展覧会を作り上げ、北欧絵画の火付け役と言っても過言ではないでしょう。国立西洋美術館の主任研究員として展覧会を担当し、なんと17万人もの来場者を動員。ハンマースホイの描く後ろ姿の女性の姿は多くの人を魅了しました。さらに、7年もの年月をかけて企画した「ヘレン・シャルフベックー魂のまなざし」展は、フィンランドの画家シャルフベックの劇的な一生を網羅した、迫力ある展覧会でした。
現在、佐藤さんは東京藝大で教鞭を取り、「美術史概説」を担当されています。2年前にその講義の内容を「東京藝大で教わる西洋美術の見かた」としてまとめられ、美術書のベストセラーとなっていますが、個々の作品をどんどん深掘りしていくという方法で、美術作品の鑑賞の楽しさに気づかせてくれます。
今回のトークでは、佐藤さんの北欧絵画研究の経緯や北欧絵画の見かたについて教えていただきます。1枚の作品だけでも1時間をオーバーしてしまいそうですので、フィンランドのシャルフベックを中心にお話しを進めていこうと思います。北欧絵画がお好きな方、ご興味ある方はもちろん、北欧絵画は初めて、という方もぜひご覧ください。
●プロフィール
東京芸術大学美術学部芸術学科教授。文学博士。1965年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程中退。1993年から2010年まで国立西洋美術館学芸課に勤務、主任研究員としてオーストリア、ドイツ、北欧の美術展を担当。2010年より東京藝術大学にて西洋美術史を担当。専門はドイツ近世および近代美術史。担当した展覧会に『ヴィルヘルム・ハンマースホイ―静かなる詩情』(国立西洋美術館、2008年)、『アルブレヒト・デューラー版画・素描展』(国立西洋美術館、2010年)、『ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし』(求龍堂、2015年)などがある。最近の著作に『ヴィルヘルム・ハマスホイ 沈黙の絵画』(平凡社、2020年)『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』(世界文化社、2021年)、『ファンシー・ピクチャーのゆくえ 英国美術における「かわいい」美術の誕生と展開』(中央公論美術出版、2022年)
1 Comment
佐藤先生、この動画 全く人を惹きつけません。念の為東京芸大背景の他のビデオも観ましたが
詰まらない。コメントも誰もしない。国立大学の講義の薄っぺらさだけが伝わってくる。