25日に打ち上げたドラゴンズ沖縄キャンプ。メ~テレのカメラが捉えた”メ~場面”をまとめました。
 「挑戦者、その気持ちは忘れずに。選手たちもコーチ陣も、もちろん僕もそうですけど、凛とした態度で挑むという気持ちでいきたいと思います。」(井上一樹監督)

 3年連続最下位からの逆襲へ。井上一樹監督が就任し新たな船出を迎えたドラゴンズ。

 屈辱を晴らすため、選手たちは沖縄の地で1カ月間、練習に励んできました。

 そんな中、度々話題となったのが指揮官の”神対応”。

 雨のため、室内練習場で行われていたウォーミングアップを外から見学していたファン。すると――

 「みんなおいで、入っていいから、どうぞどうぞ」(井上監督)

 特別に室内での見学を認める粋な計らい。

 別の日には――

 「わっ、近! お~~~」(ファン)

 なんと!メイングラウンドへ招き入れる異例の大サービス。沖縄までわざわざ足を運んでくれたファンへの感謝を込めた井上監督の”神対応”でした。

 「近くで練習している姿って名古屋ではあまり見られないので、沖縄に来てよかったなと思います。」(ファン)

 注目を集めたのは、指揮官だけではありません!キャンプ初日の2月1日、22歳の誕生日を迎えたのが、ドラフト1位ルーキー、金丸夢斗投手。

 大学時代に痛めた腰の影響で2軍・読谷スタートとなりましたが、その一挙手一投足に熱視線が注がれました。

 キャンプ中盤、2軍の視察に訪れた井上監督の前で、初めてピッチング練習。

 「もちろんいい刺激にはなったので、これから無理をせずにゆっくり状態を上げて、またさらにいい姿を見せられるようにやっていきたいです」(金丸投手)

 その4日後には、1軍・北谷の練習に1日限定で参加。

 同学年の高橋宏斗投手と言葉を交わしたり、1軍で活躍する選手たちに交じりブルペンで投球、貴重な1日を終始明るい表情で過ごしました。

 そんな金丸投手のちょっぴりおちゃめな姿をメ~テレのカメラは捉えていました!!

 読谷村主催、毎年恒例の「牛パーティー」で、2学年先輩の根尾投手にインタビュー!

 「金丸カメラです!食リポお願いします」(金丸投手)
 「読谷で焼いた焼きそば、ちょ~うまいっす。ゆめまる(金丸投手)は大学何学部だった?」(根尾投手)
 「文学部です」(金丸投手)
 「文学部は一番頭がいいところね」(根尾投手)
 「一番頭いいとこです」(金丸投手)
 「ナイスゥ~」(根尾投手)
 「あざっす」(金丸投手)

 4球団競合の末、ドラゴンズと結ばれたゴールデンルーキーはどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

 続いては、小さくても大きな声援!!竜の元気印・ブライト健太選手がロングティーに苦戦していると――

 人一倍大きな声援を送る小さなファン。

 ブライト選手が大好き!名古屋市からキャンプに訪れた梨乃ちゃん8歳です。

 「ブライトさんに何かを言ったら絶対に元気になる言葉を返してくれるから好き」(梨乃ちゃん)

 「ブライトさん大丈夫?」(梨乃ちゃん)
 「大丈夫じゃない!」(ブライト選手)

 声援を背に、必死にバットを振り込むブライト選手、ハードな練習を充実した表情で終えました。

 「ブライトさんよくがんばったね」(梨乃ちゃん)
 「ありがとう」(ブライト選手)

 最後は、投打それぞれで期待の地元選手!!

 プロ6年目、愛知県半田市出身の石川昂弥選手。キャンプ中出場した試合すべてで4番を任されています。

 「自分がそこ(4番)を打つんだ、という強い気持ちで結果を出すためにやっている」(石川選手)

 先週のヤクルト戦。完璧に捉えた当たりは、対外試合初ホームラン!

 チームの上昇には石川選手の活躍が必要不可欠。勝負を決めるアーチに期待です!

 「キャンプでやってきたことがあるので、それをしっかり継続してどんどん自信を持ってやっていきたい」(石川選手)

 一方、ピッチャーで大きな期待を寄せられているのが、昨シーズン、12勝をあげ、自身初のタイトル・最優秀防御率賞を獲得した尾張旭市出身の髙橋宏斗投手です。

 開幕投手最有力の22歳は、23日、阪神とのオープン戦に初登板。その初球でいきなりこの日最速154キロをマーク。2回2奪三振無失点のピッチングで、順調さをアピールしました。

「開幕まであと1カ月近くあるので、しっかりそこに向けて自分も一番いい状態で調整していきたいですし、もっとここから1個2個ギアをあげてやっていきたい」(髙橋投手)

 25日にキャンプを打ち上げたドラゴンズ。ファンが望むのはもちろんリーグ優勝です!

 (2025年2月27日放送 メ~テレ『ドデスカ+』「じもスポ!」コーナーより)

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