沖縄で行われているキャンプでは土曜日と日曜日、
2日連続で紅白戦が行われ、それぞれの選手が持ち味を存分に発揮しました。

土曜日、存在感を放ったのが佐呂間町出身、玉井大翔投手。
昨シーズン1軍登板ゼロに終わったプロ9年目は、
肘の位置を下げた新たなフォームに取り組んでいます。
先頭バッターをピッチャーゴロに打ち取ると、
2人目は内野ゴロにおさえ、続く3人目は三振に仕留め1回無失点。
ファームスタートで覚悟を持って臨んでいるという玉井投手が好投を見せました。

玉井投手「やるしかない立場だと思うので、その中でライバルはたくさんいると思うので、
ここに食い込んでいけるよう頑張りたい。」

小・中学生時代を旭川で過ごしたプロ4年目松浦慶斗投手もアピールしました。
1人目、ストレートで三振で奪うと、2人目もストレートで三振。
そして3人目は「まっすぐで押せた」と全てストレートで三振を奪いました。

松浦投手「失敗したらダメな年になってきていると思うので、
しっかり1軍で活躍するという心に決めているところです」

続く日曜日、先発のマウンドに上がったのは、4年目の達投手。
ノーアウト3塁のピンチを招くも、ここからストレートで2者連続三振を奪うなど
後続を抑え、1イニングを無失点。上々のマウンドとなりました。

達投手「ノーアウト3塁になったが、そこからギアを上げられて
2人三振を取れたので、そこは評価してもいいと思う」

守備ではドラフト5位ルーキー・山縣選手がゴロを華麗にさばいて、見事アウトに!
得意としている固い守りで猛アピールです。

2試合連続で、1番センターの五十幡選手。
ボテボテの当たりも俊足をいかして内野安打とします。
続く打席では同じような当たりでまたしてもヒット!
さらにこの回、盗塁も決めるなど、五十幡選手らしさ、全開です!

五十幡選手「1番でレギュラーを勝ち取りたい思いは強い。
外野手争いはすごく激しいが、自分がやるんだという気持ちは常に持っている。
レギュラーを勝ち取れるように頑張るだけ」

前日、実戦初ヒットを放った清宮選手。
右中間を破る実戦初タイムリー!この日2打点とバッティングで結果を残しました。
清宮選手「五十幡さんが出て得点圏に何回も打席に立たせてくれているので
そこで打点を上げるのが、僕の仕事だと思っている。
土曜も日曜も打点を上げられてるのは悪いなりに良いことかと思う」

1 Comment

  1. 五十幡くん、打つ・走る盗塁する・その独自の勢いを一番で思う存分に発揮してほしい ✰“ 何かしら2、3番にも後続すると思う

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