【ファイターズ】沖縄キャンプ第2クールへ！クローザー候補3人が熱い火花

ファイターズの沖縄キャンプは、第2クールがスタート！今シーズン9回のマウンドを任されるのは誰になるのか？クローザー争いが熱を帯びています！

山本拓実投手
「僕が抑えとりますって言わせて頂いて。」

ファイターズの春季キャンプはきょうから第2クールがスタート。週末には紅白戦も控える中、クローザー争いが火花を散らしています。すでに新庄監督からＷ守護神として明言されているのが田中正義投手と齋藤友貴哉投手。侍ジャパン候補にも名前が上がっている齋藤投手は「絶対的守護神」の座を掴むため、気合十分です。きょうはブルペンで課題の1つでもある下半身の使い方に重点をおいてストレート中心に56球を投げ込みました。

齋藤友貴哉投手
「（手ごたえは）まあまあまあでこっからまだまだ上げていけたらなと思っています。第2クールまたもう1回ぐらい投げてどんどん試合に向けてだと思っているので、実践モードも含めてまっすぐの感じも試合にどんどん近づけていければなと思っています。」

さらに虎視眈々と守護神を狙うピッチャーがもう1人います。

山本拓実投手
「去年クライマックスシリーズで最後に『抑えあるよ』と監督から言っていただいた中で、離脱してしまったので、そこはもう一度自分がしっかり結果を出して、結果でも普段の行動でも任せたいなって思ってもらえるように心掛けていきたいなと思ってます。それがすごく今年のオフ、僕の中で原動力になっているので、ある意味ありがたいなと言うか、基本的にどちらかと言うと、僕は追いかける方が得意なので、（新庄監督は）僕の性格を知っているんだなっていう風に勝手に捉えています。」

守護神に自ら手を挙げる山本拓実投手はきょう、キャンプ初となる実戦形式のマウンドに。時間にしておよそ10分。バッターに球種を明かすルールの中、ストレートのみの直球勝負。41球を投げ込みました。

山本拓実投手
「シーズン中、相手がストレートを狙ってると分かっていても投げなきゃいけない時はあるので、そういう時にやっぱりどういう風に投げるのかというのは自分の中でテーマとして持って投げました。こう投げたら前に飛ばされるんだなとか、こう投げたらファールが取れるんだなって、いろいろ試しながら投げれたのですごくいい練習になったかなと思います。ダイレクトメッセージでちょっと話をする機会があった時に、『来年は僕が抑えとります』と言わせていただいて、（新庄監督から）『可能性あるからね』と言って貰ったので、そういう言葉を信じて自分のやれることをやりたいなと思っています。」

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